フットボール界を揺るがした“セックステープ恐喝未遂事件”を巡って、今月24日にレアル・マドリーフランス代表FWカリム・ベンゼマに有罪判決が下ったようだ。フランス『レキップ』が伝えている。

ある集団がMFマテュー・ヴァルブエナの携帯電話に残っていた性行為の動画を悪用し、金銭を要求した2015年の事件に関与した疑いがかけられるベンゼマ。自身は否認しているが、当時フランス代表のチームメイトだった関係を利用し、その集団との仲介役として事件に加担したとし、長らく裁判が続いていた。

事件から6年が経過したなか、先月の20日にベルサイユ裁判所で始まった再審理にて、裁判所はベンゼマに執行猶予付きの懲役10カ月と罰金7万5000ユーロ(約970万円)を求刑。それから約1カ月が経った今月24日、ベンゼマに恐喝未遂の共犯として有罪判決が下され、求刑通り執行猶予付きの1年の懲役と7万5000ユーロの罰金が科された。

また、事件の主犯である4人の被告に対しては、執行猶予付きで18カ月から2年6カ月までの懲役刑が下った。

なお、ベンゼマ側は、この判決を不服として控訴する構えだという。




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