ドルトムントは24日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第5節でスポルティング・リスボンとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。

この試合前、ベシクタシュを下したアヤックスの首位通過が決まったグループC

そのアヤックスに連敗した2位ドルトムント(勝ち点6)が、ベシクタシュに連勝した3位スポルティングのホームに乗り込んだ一戦。

ドルトムントはマレンを最前線に、2列目にロイス、ヘイニエル、ブラントを配した。

そのドルトムントがやや押し込む入りとしていたが、なかなかシュートに持ち込めずにいると、30分に失点する。N・シュルツがロングボールの処理を誤ってゴンサウヴェスに抜け出され、シュートを決められた。

さらに39分、ルーズボールに反応したペナルティアーク中央のゴンサウヴェスにミドルシュートを叩き込まれ、ドルトムントは2点を追う展開に。

この時点でスポルティングとの当該対決により最終節を前に敗退となってしまうドルトムントは40分に決定機。しかし、ボックス右に侵入しGKをかわしてマレンの放ったシュートは、ゴールライン前に戻ったイナシオの好ブロックに阻まれた。

迎えた後半、54分にドルトムントはネットを揺らすも、オフサイドに阻まれる。続く60分にはベリンガムのミドルシュートが枠を捉えたが、GKにセーブされた。

焦るドルトムントは70分、痛恨の退場者を出してしまう。ジャンが報復行為で一発退場となった。

そして78分、ザガドゥがPKを献上。キッカーのゴンサウヴェスのシュートはGKコベルがセーブしたものの、ルーズボールをポロに詰められて終戦。

追加タイムにマレンが一矢報いたが、1-3で完敗し、最終節を前にグループステージ敗退となった。一方、勝利したスポルティングの2位通過が決まっている。


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