声優の安元洋貴と前野智昭が出演する「声優と夜あそび 月」(毎週月～金曜夜10:00-11:30、アニメLIVEチャンネル)、11月22日放送の #30では、高木渉をゲストに迎え、MCの安元、前野がさまざまな質問をぶつける「渉さんを質問攻め！ドキドキ深掘りトーク！」などのコーナーを行った。
「ゲストてんこ盛りSP月間」開催中の本放送に、“夜あそび”に初登場の高木は、前野の事務所の先輩であり、安元とも「BLEACH」をはじめ、数々の作品で共演しているなど、MCのふたりとは長いつきあいで、さっそく乾杯した3人は、初めての出会いをふり返りながら、軽快なトークとともに、リラックスした雰囲気でスタートした。
■「渉さんを質問攻め！ドキドキ深掘りトーク！」
「渉さんを質問攻め！ドキドキ深掘りトーク！」では、安元と前野が、高木にドキドキするような質問をぶつけて、丸ハダカにしようというコーナーで、まずは、高木のプロフィールを深掘りすることになる。
デビュー作「ミスター味っ子」の裏側や、仲良しの山口勝平と、養成所の後輩でもある関智一とのユニット“さんにんのかい”の結成秘話などを語った高木に、安元が、高木の大河ドラマ出演について「業界、騒然でしたもん」「誇らしかったです！」と触れると、高木は、オファーを受けた経緯を語りつつ、「映像の世界はまったく知らないし、“こんな僕が…”って思って、最初は断ろうと思ったの。でも、失敗しても、こんな機会は二度とないだろうな、いずれにしても“このチャンスは逃しちゃいけない”と思って、ぜひやらせてくださいって改めて言いにいったんです」と出演にいたった当時の心情を明かす。
さらに、安元、前野が「口伝で伝わる伝説」「これで1時間以上、話せますね」と絶賛するアニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」について、ギャグやパロディと声優陣のアドリブが盛り込まれ、その自由な作風が“伝説”として業界内で語り継がれていることを話す、すっかりただのファンの安元と前野に、高木が「千葉繁さん筆頭にね、いろんなことぶち込んでくるからね〜」「(モノマネの回は、)1話分、放送枠が足りなくなって、なんとか放送枠を埋めようって、(音響監督の)岩浪さんが、過去の映像を切って貼って、1話作っちゃったの(笑)。それでモノマネ大会になっちゃった！」と、次々にアフレコの裏話を明かすと、安元と前野は「そうだったんだ！」「すげぇ〜〜！」と大興奮で、オタク心を爆発させていた。
■「今につながってますもんね」
大先輩のぶっちゃけトークに興味津々な安元と前野は、声優になったきっかけや、声優人生でいちばんのピンチ、飲み会でのうわさ話の真相など、高木を次々に質問攻めにする。
スタッフから「いちばん儲かった仕事は？」とギリギリな質問が出された際には、高木が「お金じゃないんだけど…」と、それは、デビュー作「ミスター味っ子」だといい、はじめは演者としてではなく、見学としてスタジオに通っていたことを明かす。
その後、キャスティングもたずさわっていたたてかべ和也に勉強姿勢が認められ、初めての役をもらったという。「たてかべさんからお仕事いただいたなって」と、声優人生のスタートを切るきっかけを与えたくれた恩人への感謝を語る高木に、安元と前野は「ここから今につながってますもんね」「まさにセルフプロデュースですね」とうなずき、高木のいちばんの儲け話に感銘を受けたようだった。
■来週一週間「声優と夜あそび」はお休み
番組の終盤には来週一週間、「声優と夜あそび」は休止となり、11月の「ゲストてんこ盛りSP月間」にちなんだ、各曜日の“ゲスト回”が再放送されることが発表された。11月29日(月)夜10:00からは、鳥海浩輔がゲストで登場した「声優と夜あそび 月【安元洋貴×前野智昭】#4」が再放送される。
また、島崎信長がゲストの #8、土岐隼一がゲストの #14、小林千晃がゲストの #18、小林と島袋美由利がゲストの #27も、11月29日(月)夜11:30から12月6日(月)夜11:30まで無料配信される。
※島崎信長の“崎”、本来は「立」さき
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