食卓

マナーを重んじる夫からある日、「食事は静かに食べたい」と言われてしまった女性。ある掲示板に寄せられた女性の悩み相談について、さっそく「家族団らんとは何か?」と熱い議論が交わされ、話題になっている。


■夫婦で価値観の違いが

海外の掲示板Reddit』によると、女性と夫にはその前週に離乳食を始めたばかりという幼い息子がおり、ある休みの日に家族3人で食卓を囲み、息子に話しかけながら離乳食をあげていたそうだ。

ほのぼのした時間が流れ、満足していた女性だが、家事もひと段落すると夫から「息子がもう少し大きくなったら、食事中は静かに食べたい」と告げられてしまった。

女性はにぎやかで和気あいあいとした家庭で育ったが、夫の実家は厳格かつ沈黙の多い家庭。そのため、さまざまな点で価値観に大きな違いがあるという。


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■「食事中の会話は行儀が悪い」

女性は「静かな食卓なんて、ご飯が美味しく感じないじゃない? 子供が大きくなったらますます会話は増えるし、週末の予定とか学校の話とか、話すことは山ほどある」と反論した。

すると夫は「会話すると注意散漫になり、食べ物をこぼす原因になる。だいたい行儀が悪い。味も分からず食べれば肥満にもつながる」と主張したという。

「食事は大切な家族団らんの場」だと説得するも夫は聞く耳を持たず、女性は「どうにも納得できないため、皆さんの公平な意見を聞きたいです」と書き込んでいる。

■世間からは夫に厳しい目

女性の投稿を読んだ母親たちからは、「子供がいたら、静かな食事なんて絶対に無理。学校や友達との出来事を聞いたり、問題点を話し合って解決したり」「家族で夕食をとる目的は、家族団らんのためでしょう」などと、女性を擁護する意見が相次いだ。

また思春期の子供がいる人による「毎日帰りが遅く難しい年ごろです。でも夜ご飯だけは毎日家族一緒にと思い、昔からいろいろな会話をする習慣をつけていました。それが思春期の今でも続いており、最後はお皿洗いを手伝ってくれます」というコメントは、女性ばかりか多くの人の心を動かしたようだ。


■マナーは大切だが…

各国によって食事中のマナーは微妙に違うが、「子供が将来恥をかかないように」と、各家庭で我が子に重要ポイントをしつけることは共通だ。

日本でも、テーブルに肘をつかない、スープを飲む時は音を立てない、口を閉じて噛むなどの他に、ビジネスを含め外食の席では上座・下座をわきまえることが大事だ。

「食事中の会話はマナーが悪い」という考え方もあるだろうが、子供は幼少期に親と関わりながら成長し、それで良くも悪くも人生が変わっていく。このことを、親は頭に入れておくべきだろう。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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