オリジナルシリーズ新作ドラマ「私が獣になった夜~名前のない関係~」(第1話第3話11月19日よりABEMAプレミアムで配信、以降第6話まで毎週木曜配信)第1~3話が、ABEMAプレミアムにて11月19日より配信されている。

【写真を見る】第1話で“身体だけ”で彼女になれない川上詩織を演じる能條愛未

「私が獣になった夜」は、女性が本能のまま、獣のように男性を求めた夜を描いた禁断のエモーショナルラブストーリーで、リアルな男女関係と複雑な女性心を描いた前作は、20代、30代の女性を中心に好評を呼んだ。「女だって、本能のまま求めたい夜がある」をメインテーマに、2作目となった今作は「友達以上、恋人未満」や「身体だけ求められるけど、好き」など、ひと言では表せない“名前のない関係”のなかで、リビドー(性的欲求)を刺激され、変化する女性の気持ちを表現している。実際の女性の体験談から着想を得た、20代、30代の女性が思わず共感してしまうリアルな物語を、6部作のオムニバス形式で公開している。

第1話では

第1話「身体だけの夜、変われない私」では、好意を寄せる男性に“身体だけ”の関係を求められ、彼女になれないもどかしい日々を過ごしている川上詩織(能條愛未)が登場する。想いを寄せる斉藤洋平(野村祐希)の家を訪れ、いつものように身体を重ねたあと、関係が壊れることを恐れて、自分の意見を言わずに“わきまえて”いると、洋平が「腹減った」とつぶやく。詩織は「何か(料理でも)、作る?」と応じると、洋平は「ないでしょ、俺らそういうの」と苦い顔で突き放し、詩織は傷つく。

さらに、追い打ちをかけるように、洋平の部屋から自分のものではない女性もののピアスを発見し、自暴自棄になった詩織は、行きつけのバーで酔いつぶれ、翌朝、会社を遅刻する大失態を犯す。そんな焦燥しきった詩織の元に、洋平の部屋にあったピアスの持ち主だという女性(久保乃々花)が訪ね、「洋平さんとは別れてください」と鬼気迫った表情で言い放ち、「私、本気なんです。身体だけの関係なら、もうやめてください」と宣言し、去っていく。

その晩、いつものように洋平の部屋を訪ねた詩織が、訪ねてきた女性について愚痴をこぼしていると、洋平は「事情、知る必要ある?」と、“身体だけの関係”以上の関係に興味がない事実を突きつけた。洋平の自分本位な行動の数々に、いつも“わきまえて”いた詩織は、“わきまえず”に情熱的に洋平を求めていく。

■第2話では

第2話「友達男子との夜、言い出せない私」では、高校からの友達で腐れ縁である森上啓太(樫尾篤紀)を、友達以上として意識し、悶々と悩む綿貫理沙(北原帆夏)が登場する。理沙と啓太は幼なじみで、仕事終わりに、よく飲みながら愚痴を聞いてもらう仲だったはずが、突然、芽生えた名前をつけられない感情を抱え、モヤモヤしながらも、啓太と友達としてつきあい続ける日々だった。

ある日、後輩の麻由(木村葉月)と合コン反省会をしていた理沙は、その場に“今から呼んで、すぐ来てくれる男”として、啓太を呼び出すと、麻由はすっかり啓太を気に入ってしまう。理沙は、自分の感情に気づかないフリをして、啓太と麻由をふたりで帰すと、翌日、啓太から「話がある」と不穏な連絡があり、会うことになる。自分の感情に気づいた理沙は、啓太への気持ちにふたをしようとすると、啓太の携帯に麻由からの着信があり、理沙は思わず「出ないで!」と啓太の手をつかんでしまう。

第3話では

第3話「転勤上司との夜、巻き込まれた私」では、窓際社員で引っ込み思案の深水遥香(水上京香)が登場する。関西から転勤してきたエリート営業マンの斎木恭弥(財木琢磨)から、ひょんなことから営業のパートナーに指名される。まったく自分に自信が持てない遥香だったが、恭弥のペースに巻き込まれ、次第に結果を残すようになる。

1年後、ふたりの営業目標が達成され、今後の展開を期待した遥香へ恭弥の口から「関西に帰る」と思いもよらない発言に、1年間パートナーとして、切磋琢磨してきたことで育まれた恭弥への恋心に気づいた遥香は、「帰りたくない」と思いのたけを恭弥へぶつける。

女性たちの実体験から着想を得ているからこそ、リアルで思わず共感してしまう、禁断のエモーショナルラブストーリーを見ることができる。

第4話まで配信中のABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ「私が獣になった夜~名前のない関係~」/(C)AbemaTV,Inc.