自分ではなにげない行動のつもりだったのに、彼女を幻滅させてしまった……なんて経験、ありませんか?

タオルを首にかけた男性
※画像はイメージです(以下、同じ)
「彼氏がデートジャージで来たときは唖然(あぜん)としました」

 洋服に関心のない彼氏と同棲している秋田りほさん(仮名・28歳)は、あきれ顔で語ります。

ファッションに興味のない彼氏

 秋田さんには、付き合って1年経つ彼氏がいます。本来ならば毎日が楽しいはずの時期ですが、実は彼氏のファッションセンスに悩まされる日々を送っているのだとか。

彼は趣味やファッションよりも仕事のことばかり考えています。金銭的に余裕があっても、洋服を買いに行くことはないんです。TPOに合わせて洋服を選ぶこともないので、高級レストランロマンチックなお店に入ることすらできません……」

 さらにコロナ禍リモートワークとなり、状況は悪化。同棲ならではの問題が発生します。

寝巻きのまま外出するように

孤独な男性

緊急事態宣言により、お互い在宅勤務となりました。彼は寝巻きとして使っているジャージでしか過ごさなくなり、それで近所のスーパーコンビニへ行くようになったんです」

 秋田さんは「さすがに外出るときに寝巻きはやめたほうがいいんじゃない?」と伝えてみたものの、彼氏は新しい着替えだから大丈夫だと答えるばかり。

「毎日洋服は変えるのですが、寝巻きから寝巻きへの着替えを続けているだけなんです。彼氏の見たくない姿まで見えるようになり、早くもときめきを感じることができなくなってしまいました」

着る服を自分で決められない

 コロナ禍で外出を控えるようになったため、デートは数週間に1回に減ったそう。そして、秋田さんはまたもや彼氏のファッションセンスに悩まされます。

コロナ禍リモートワークによりジャージで過ごすことが多くなった彼は、デートのとき毎度何を着ればいいか相談してくるようになったんです。さすがに大人なので自分で決めてほしいと心の中では思いますが、なかなか本音を言うことはできませんでした」

 自分の意思で服を決められない彼氏に対し、日に日にイライラは増す一方。しかし、付き合っている以上、どうにかして今の彼氏を変えなければ、とも感じているそう。

恥ずかしさを堪えながらのWデート

デート 待ち合わせ

デート中は、知り合いに遭遇しないことを願うばかりです。ですが、とても心の優しい彼が好きなので、せめて一緒に歩いていて恥ずかしくない格好をしてくれたら……と思っています」

 ある日、秋田さんは友達カップルと4人で出かけることになりました。その日、秋田さんは予定があったため、彼氏とは外で待ち合わせることに。そこで、予期せぬ事態が起きました。

彼はデートの待ち合わせ場所にジャージ姿でやってきたんです。ダサい服装で来ることは覚悟の上でしたが、まさかジャージだとは思いませんでした。驚きで身体が固まった感覚を今でも覚えています」

ファッションセンスを改善させるために…

服 クローゼット

 友達カップルと合流してからも、恥ずかしさを堪えながら過ごす羽目に。どうすれば彼氏のファッションセンスを改善できるのか考えた結果、秋田さんは次のような行動に出ます。

「友達カップルの彼氏はおしゃれな服装で来ていたんです。なので、彼氏が自分のファッションセンスに気づくきっかけになればと思い、あえて目の前で男友達のファッションをベタ褒めする作戦を決行しました」

 しかし、うまくいくかと思いきや、むしろ彼も一緒に褒めている始末。自覚のなさすぎる彼氏に対し、余計に腹立たしくなったといいます。恋人の洋服がダサい問題は一体どうしたら解決するのでしょうか。解決策があったらぜひ知りたいものです。

<取材・文/Honoka Yan イラストzzz(ズズズ)@zzz_illust

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