FC琉球は26日、MF市丸瑞希(24)の今季退団を発表した。

G大阪下部組織出身の市丸は2016年、DF初瀬亮(現・ヴィッセル神戸)、MF堂安律(現・PSV)、FW高木彰人(現・ザスパクサツ群馬)とともにトップチーム昇格。元日本代表MF遠藤保仁(現・ジュビロ磐田)の後継者と目されるなど高い期待がかけられたが、FC岐阜からレンタルバックの2020年もトップチーム定着に至らず、同年8月から琉球に期限付き移籍した。

そのシーズンに明治安田生命J2リーグ27試合の出場を果たすと、今季から完全移籍に移行。しかし、J2リーグ残り2試合の今季はここまで先発のチャンスがなく、10試合の途中出場にとどまっている状況だ。契約満了による今季退団が決まった市丸はクラブを通じて「1年半ありがとうございました。琉球でいい経験をさせてもらいました」とコメントしている。

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