11月27日(土)に放送される土曜プレミアム「ドラフトコント2021」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)は将来、伝説的な番組になるのかもしれない。選ばれし5人のキャプテンがドラフト会議を行い、バラエティに富んだ精鋭・ドラフト候補芸人20人から希望メンバーを指名。競合が起きればクジ引きで獲得権を争い最終的にキャプテン含め5人チームを編成し、ユニットコントで競い合う。キャプテンの運の強弱、メンバーの食い合わせ次第でネタに大きな影響が出るという実力以外の要素が勝敗を左右するのが画期的だ。ドラフト会議で爆笑しコントでさらに盛り上がれるこの番組の見どころを、5人のキャプテンに語ってもらった。第5回は数々の冠番組を抱える大悟(千鳥)が登場！

【写真】インタビュー第4回に登場した小峠英二(バイきんぐ)

――収録を終えてどんな感想を持ちましたか？

漫才は作るんですけど、コントはそういえばちゃんと作ったことがなくて。だから、頭の中でなんとなく作ったものを“5人でやる”っていうのが想像以上に大変でした。

――楽しかったこと、やり残したことはありますか？

やっぱりチームワークみたいなものが出てくるんですよね、非常に仲良くなる。でも年にいっぺんでないともたない、カロリー的に。

――今回の収録を経て、改めて感じたコントの難しさはありますか？

5人でコントをやる、しかも現在バリバリの芸人5人で。となるとどうあっても“死に役”を作りたくないんですが、全員を生かす作り方っちゅうのがまぁ難しい。なのに見てもらったらわかるんですけど、僕は確実に一人殺しているという(苦笑)。そこは注目のポイントですね。

――来年、第2回が行われたら、挑戦したいことはありますか？

「ドラフトコント2022」がもしあるとするなら…これはたしかに楽しいんですよ、コントを作ったり、みんなでおもしろいことをやるっていうのは。同時に大変さがすごくわかったので、来年は僕は(MCの)ウエンツくんのとこに行きたいです。今田さんの横でいい(笑)。

土曜プレミアム「ドラフトコント2021」でキャプテンを務める大悟(千鳥)/　撮影＝阿部岳人