太平洋戦争で2万人以上が命を落とした東京・小笠原諸島にある硫黄島の戦没者追悼式が東京都庁内の都民ホールで開かれました。

 東京都による追悼式は1983年から毎年行われています。今回は遺族など31人が参列し、鎮魂の思いを胸に花を手向けました。この中で遺族代表の栗林快枝さんは「深い悲しみだけを残す戦争を絶対に繰り返さないために、事実を風化させないよう、永く後世に正しく伝えていかなければならないという思い」と追悼の言葉を述べました。また、出席した東京都の小池知事は「夢と希望にあふれた平和な世界を持続可能なものとして、未来の子どもたちへと引き継いでいくことを誓う」と述べ、硫黄島の悲しい歴史を次の世代に語り継ぐ決意を示しました。


東京都が硫黄島の戦没者追悼式 「風化させず後世に」