株式会社これから(本社:東京都新宿区、代表取締役:今泉 雄介、以下「これから」)が、20~59 歳の 200
名男女を対象に「EC サイト運営で売れる人と売れない人に関する調査」を実施しました。
【調査背景】
 この調査は、毎年ECサイト需要が高まる年末年始において、ECサイト運営に初めて着手する人の参考・指標となる情報を提供し、より多くのECサイト運営者を増やす狙いがあります。21年9月にSitecoreが発表した調査*でも、4割の人はホリデーシーズンにECサイトで買い物をする予定だと回答していることから、今年の年末年始もEC需要が高まることが見込まれています。本調査によって、ECサイト運営経験者が感じた課題や悩みを浮き彫りにし、具体的な対策を洗い出すことで年末年始のECサイト需要増加のタイミングでより売上を伸ばす参考になればと思います。
*「2021年の年末商戦・消費動向に関する調査」Sitecore(R)
https://www.sitecore.com/ja-jp/company/news-events/press-releases/2021/09/consumer-and-marketer-survey

【調査概要】
1. 調査方法    : 調査パネルによるインターネット調査(楽天リサーチ株式会社)
2. 調査対象    : 全国の20~59歳一般男女のうち、これまでに自社ECサイト(ネットショップ)を運営したことがある1~4の職種(1.自営業 2.会社員 3.会社役員 4.公務員)※アマゾン、楽天等のモール出店を除く
3. 回収サンプル数 : 200
4. 調査期間    : 2021年11月16日(火)~11月17日(水)の2日間

【調査ハイライト
1. ECサイト運営者の運営課題TOP3は「集客・プロモーション」(34.0%)、「仕入れ」(18.0%)、「商品開発」(12.5%)と回答
2. 95%以上が集客は大事であると答える中、外部に集客を委託しない理由として最も挙げられるのは「コストの高さ」
3. 半数以上の人が最も効果的な集客方法にWeb広告を挙げており、8割以上の人は一日に500円を超える費用をかける必要があると思っている
4. 売上に直結する要因は「商品・サービスの質」(58.0%)に次いで「集客力」(53.0%)の結果に


1. ECサイト運営者の運営課題TOP3は「集客・プロモーション」(34.0%)、「仕入れ」(18.0%)、
「商品開発」(12.5%)と回答

 ECサイト運営において、最も課題に感じていることを尋ねたところ、2位に倍近い差をつける34.0%の人が「集客・プロモーション」と回答。次いで「仕入れ」が18.0%、「商品開発」が12.5%と続いています。一方で、「出荷・配送」や「問い合わせ対応」といった業務はほとんどの人が課題として挙げていないことが分かりました。

Q. ECサイト運営において、最も課題に感じていることを教えてください

2. 95%以上が集客は大事であると答える中、外部に集客を委託しない理由として最も挙げられるのは、「コストの高さ」

 「集客」自体がどれほどECサイト運営において大事であるかを質問すると、そのほとんどにあたる95%以上の人が大事であると回答しました。また、あわせて外部に集客を委託するうえでネックやデメリットとなる要素を質問すると、「コストの高さ」が最も票数を集め、次点で「集客ができるか分からない」という結果になりました。このことから、集客が大事であることは理解しつつも、外部に集客を依頼するとなると、費用面で躊躇している人が多いことが分かりました。

Q. ECサイト運営において、集客は大事だと思いますか

Q. 外部に集客を委託することのネックやデメリットを教えてください(複数回答)

3. 半数以上の人が最も効果的な集客方法にWeb広告を挙げており、8割以上の人は一日に500円を超える費用をかける必要があると思っている

 ネットショップにおける効果的な集客方法をたずねたところ、半数以上の人が「Web広告」が最も効果があると評価しており、僅差であるものの「SNS発信」よりも高い数値を獲得しています。「メルマガ」や「チラシのポスティング」といった、これまで主流だった集客方法は順位が下がる傾向にありました。
 また、8割以上の人は一日に500円を超える費用をWeb広告にかける必要があると考えていることが分かりました。さらに、3人に1人は「1,001円~5,000円」は費用をかける必要があると答えており、月にすると約30,000円~150,000円ほどのコストがかさんでいることがうかがえます。

Q. 次のうちどの方法がネットショップの集客に効果的だと思いますか(複数回答)
Q. Web広告に一日どれくらいの費用をかける必要があると思いますか。
4. 売上に直結する要因は「商品・サービスの質」(58.0%)に次いで「集客力」(53.0%)の結果に
 売上に直結する要因に58.0%以上が「商品・サービスの質」を挙げ、53.0%が「集客力」と回答。「商品やサービスの質」、「集客力」のいずれも半数以上が売上の要因として認め、注目されつつある「情報発信力」といった項目はさほど売上に繋がらない結果に。

Q. 売上に直結する要因は次のうち、何だと思いますか(複数回答)
 ECサイト運営者のほとんどは「集客」が重要であることは理解しつつも、同時にそのコストや集客の効果がわからず課題を抱えていることがうかがえます。また、集客にはWEB広告やSNS発信が効果的であることが調査を通じて分かりました。

《株式会社これからについて》
株式会社これからは、「ネットビジネスを底上げする」をビジョンに掲げ、EC、D2C領域のマーケティング支援としてネットショップ構築、広告運用代行、SNS運用代行、リピーター育成などの領域をワンストップで提供しております。
また、これまでのべ2,000社以上の支援実績で得た知見を元に開発したSaaS型自動集客ツールの提供や、子供向けプログラミンスクールの運営など、ビジョンの実現に向け様々な事業展開を行なっております。

《会社概要》
会社名:株式会社これから
https://corekara.co.jp/
本社所在地:東京都新宿区四谷三丁目五番 文化エステート四谷ビル6F
代表者:今泉 雄介
資本金:1億1950万円※資本準備金含む
会社設立日:2012年1月5日

配信元企業:株式会社これから

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ