くせ毛の悩みはこれで解消!くせ毛を活かしたパーマとは
くせ毛の悩みはこれで解消!くせ毛を活かしたパーマとは

朝、キチッとセットをいくらしてもムダになってしまうくらいに、ガンコなくせ毛に悩まされてる方って多いと思います。

湿気が多い時なんか特に困りますよね。

そこで、くせ毛を直すのではなく、くせ毛を活かしたパーマをご紹介します!

毛先に動きをつけると、パーマなのか?くせ毛なのか?どっちかわからないイイ感じになりますよ。

あと、顔周りを包むように柔らかく動きのあるパーマをかけると小顔に見えますし、ガーリーな感じになります。

これでくせ毛の悩みを解消しましょう!

目次

くせ毛の原因って何? 弱酸性デジタルパーマとは? くせ毛にパーマをかける時の注意点 まとめ

くせ毛の原因って何?

くせ毛には、両親からの遺伝による先天的要因と、生活習慣による後天的要因があります。

毛穴、毛髪の歪み

くせ毛と直毛の違いは、毛髪を断面するとよくわかります。

直毛だと円形をしているのですが、くせ毛だと楕円形になっているのです。コレがくせ毛だというコトなんですね。

この歪みが強ければ強いほど、うねりの強いくせ毛になるというのです。

毛髪の内部の成分の偏り

毛髪の内部には疎水性部分と親水性部分というモノがあって、このふたつのバランスがうまく取れているのが直毛なのです。

くせ毛の場合だと、疎水性部分と親水性部分のバランスが悪く、湿気の多い梅雨時期や雨の日にくせが出るのは、親水性部分が湿気を吸いとって膨らんでしまうからなのです。

遺伝

くせ毛は70%遺伝だと言われています。

成長と変化

小さい頃は、直毛だったのに大人になるにつれてくせ毛になるコトがあります。

成長していく過程のコトなのですが、髪にメラニンが吸収されると髪は硬くなっていきます。

成長と共に髪質が変わるというのは、髪の毛も子どもから大人に成長したというコトです。

くせ毛を憧れのサラッさらの直毛にするのはかなりの無理があるのですが、くせ毛を活かしたパーマならなんとかできそうですよね。

その時におすすめなのが、弱酸性デジタルパーマです。

弱酸性デジタルパーマとは?

パーマとは、髪にカールやウェーブをつけたり、くせ毛や縮れ毛をストレートに矯正して維持したりするための施術です。

パーマをかけた方であればご存知のように、パーマには1剤と2剤があります。

1剤(還元剤)では、アルカリ成分を毛髪に塗布することで、髪表面のキューティクルを開き内部に浸透させていき、毛髪内部で結合する「シスチン」を切断させます。

2剤(酸化剤)では、切断されたシスチン結合を液剤で酸化させ、再び結合させることでロッドを巻いたりストレートに伸ばしたりして形状をつけます。

一般的なパーマ剤には、還元剤とアルカリ剤が多く含まれており、毛髪内部に浸透させるために放置時間が必要とされています。

アルカリ剤を髪に塗布して時間を置くことによって、髪に形状がつくという仕組み。

ヘアカラーを繰り返す度にヘアダメージを受ける人が増加していく中で、低刺激でヘアダメージの少ない弱酸性パーマが開発されました。

弱酸性+デジタルパーマのメリットを活かし、ヘアダメージを極限まで抑えるために誕生したのが弱酸性デジタルパーマ。

従来のデジタルパーマは、薬剤を塗布して髪を軟化させてからロッドを巻いたのち、高熱で温めて形状を作る工程から、施術時間がかかりヘアダメージが大きいことがデメリットでした。

弱酸性デジタルパーマは、キューティクルを人工的に開くことなく、還元剤を浸透させて形状記憶させるものです。

さらに液剤とロッドを巻く工程が同時にできることで、施術時間を大幅に短縮することが可能に。

また、低熱で温めるため、ヘアダメージを最小限に抑えることができるのです。

髪へのダメージはどれぐらい?

ダメージが少ないことが最大の魅力ともいえる弱酸性デジタルパーマ。

上記で解説したように、従来のパーマでは、液剤に含まれるアルカリ成分で髪表面のキューティクルを開き、内部へ浸透させることによって形状が作られる仕組みとなっていました。

つまり、人工的にキューティクルを開くことで、コルテックス→メデュラへと内部に液剤が浸透していき、髪に必要なタンパク質・養分・水分が流失することで必然的にダメージを招いていました。

弱酸性デジタルパーマがダメージレスと言われる理由は、

アルカリ成分がない
・低温(40~60℃程度)で温める
・薬剤の放置時間が短い

これらの要素が相まって、ヘアダメージがまったく0…というわけではないですが、極限まで抑えることができるのです。

くせ毛にパーマをかける時の注意点

くせ毛にパーマをかけるのはくせの強さによって、パーマの液の濃度や時間を変える必要があります。

パーマよりくせ毛のくせが強すぎるとパーマがかかっているのか、かかってないのかわからないコトもあります。

パーマのかかりにくいくせ毛だと持続効果も期待できませんので、しっかりと強めのパーマをかけるのがイイでしょう。

まとめ

くせ毛と一言でいっても十人十色なんです!

パーマにもいろんな種類がありますから自分のくせ毛に合ったパーマを探してみましょう。

普段から、しっかりと自分のくせ毛を理解してくれる美容室を見つけるとイイですね。

信頼のおける美容室があると、お任せで自分に合ったヘアスタイルを提案してくれますよ。

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