昨年から続く新型コロナウイルスの影響で、宅配業界も大きく変化。感染対策として「置き配」が一つのスタンダードになっている。そんな中、ツイッター上では宅配ボックスに届けられた商品の状態が「ひどすぎる」と話題だ。

【話題のツイート】宅配ボックスに届けられた商品が…


■ギチギチに詰められた商品

宅配便

「しばくぞAmazonくん」とコメントを添え、宅配ボックスに届けられた商品の写真を投稿したのは、ツイッターユーザーのミッサンさん。誰もがわかるよう、ダンボールが変形するほどギッチギチに詰められている。さすがにこれは、怒りたくなる気持ちも分かる…。

皮肉なことによく見てみると、宅配ボックスには「チャレンジボックス」と書かれている。何がチャレンジなのかはわからないが、注文者からすると入るかどうかのチャレンジはしてほしくないだろう。それだけでなく、Amazonのロゴマークが笑顔で煽っているようにも見えてきて…。商品が破損していないかが心配だ。


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■厳しいコメントが続出

ミッサンさんの投稿にネットでは、「えええ?これはやりすぎだよ」「やば…」「サイズ的に無理なのに、無理やり突っ込むのか」といった、配達員に対する厳しいコメントが続出。

他には、「チャレンジボックスってそういう意味なのか」「チャレンジしてて草」など、宅配ボックスに書かれた文言に触れる人も多く見られた。

■商品に破損は…?

ダンボールが変形するまで、ギチギチに詰められた商品。ミッサンさんによると、自宅マンションの宅配ボックスで起きた事件なのだという。ちなみに注文したのは「牧草」と「ライトニングケーブル」で、幸いにも破損はなかったそう。

気になるのが、どのように取り出したのかということだが、「箱に手を突っ込んでなんとか引きずり出しました」と説明。かなりフィットしているので、相当苦労したようだ…。


■配達員に伝えたいこと

取材の最後に、配達員に伝えたいことはあるのか聞いてみると、「宅配ボックスのドアが閉まらなくて焦ったでしょ…。引く勇気を持ってください」と話してくれた。迅速にお客様へ届けたいという配達員の気持ちも少しは理解できるが、中身が破損しては本末転倒である。

少し前にも宅配便でトラブルがあったというミッサンさん。次回からは、このようなことが起きないことを願うばかり。

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(取材・文/Sirabee 編集部・小野田裕太

宅配ボックスに届けられた商品に異変… ネットでは配達員に厳しいコメントが続出