メディアの調査・分析を行うニホンモニターは12月1日、「2021年タレントCM起用社数ランキング」を発表した。女優・本田翼が16社に起用され、初の年間総合1位に輝いている。

このランキングは、2021年1月〜11月のCM出稿状況をもとに、同社がまとめたもの。本田は2018年、LINE MOBILE(現:LINEMO)のCMでダンスを披露して以来、SNSでも「踊っている姿に元気をもらえる」といった感想が後を絶たず、2021年はさらに明星食品やZOZOのCMでもダンスを披露した。

2位は15社で起用されたランキング常連の芦田愛菜、3位は広瀬アリス&すず姉妹が12社で並んだ。

2020年から起用社数を3社から9社に増やしたCMブレイクタレントは、霜降り明星の粗品。せいやも、昨年の3社から6社に増え、コンビで大活躍の1年となった。



☆「2021年タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニターまとめ)

16社:本田翼
アサヒグループ食品/アサヒビール/アマノ/エスエス製薬/カプコン/Game With/シック・ジャパン/ZOZO/ソフトバンク/テックウインド/ネイチャーラボ/東日本旅客鉄道/マンダム/森永乳業/明星食品/LIFULL

15社:芦田愛菜
ECC/オフテクス/コナミデジタルエンタテインメント/サトウ食品/サントリー食品インターナショナル/サンヨーホームズ/シオノギヘルスケア/小学館/スカパーJSAT/スズキ/日本郵便/山崎製パン/ライオン/リクルート/ワイモバイルソフトバンク

12社:広瀬アリス
沖電気工業/花王/キリンビール/大正製薬/日清オイリオグループ/日本コカ・コーラ/ビーグリー/富士フイルム/プレミアアンチエイジング/明治安田生命保険/ポケモン/ヤマザキビスケット

12社:広瀬すず
味の素冷凍食品/AGC/GSKコンシューマー・ヘルスケア・ジャパン/資生堂/スズキ/ソフトバンク/Peak/富士フイルム/三井不動産/三菱UFJニコス/リクルート/ロッテ

11社:大泉洋TEAM NACS)、川口春奈、生見愛瑠、橋本環奈
10社:賀来賢人松岡修造今田美桜
9社:香川照之神木隆之介斎藤工サンドウィッチマン、粗品(霜降り明星)、高橋一生博多華丸博多華丸・大吉)、中条あやみ綾瀬はるか新垣結衣永野芽郁吉岡里帆
8社:岡田准一、小栗旬香取慎吾櫻井翔(嵐)、寺田心中川大志松坂桃李有村架純石原さとみ杉咲花清野菜名多部未華子長澤まさみ中村アン浜辺美波山之内すず

☆調査概要

調査項目:テレビCMに出演しているタレントの起用社数ランキング
調査期間:2021年1月1日〜2021年11月21日
対象局:日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区民放5局地上波オンエア分)
備考:番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD/DVD/アプリ/ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲PV内出演、ナレーションのみでの出演等は除く。
備考:起用社数の集計は、各タレントの「契約期間」ではなく、「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウント。