日本海北部には発達中の低気圧があって北東に進んでおり、この低気圧に伴う寒冷前線が東日本から北日本を通過中です。北~西日本の日本海側では雨や雪となり、大荒れや大しけとなっています。北海道では夕方ごろまで雨や雷雨となりますが、次第に天気は回復します。その他の地域は晴れが続くみこみです。
低気圧や前線の通過後は寒気が南下し、西高東低の冬型の気圧配置となりますので、日本海側は山沿いを中心に、あす2日にかけて大雪となるおそれがあります。
一方、フィリピンの東海上には台風21号があって北上中です。週末には小笠原諸島に接近するおそれがあり、日本の南海上は夏が残っています。

気象予報士・饒村 曜)

1日午前6時の天気図と衛星画像。