
1日、東京・東京會舘にて「『現代用語の基礎知識』選 2021ユーキャン新語・流行語大賞 発表・表彰式」が行なわれ、トップテン&年間大賞が発表された。
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■年間大賞は「リアル二刀流/ショータイム」に
打ってはホームラン46本、投げては9勝…アメリカン・リーグのMVPを満票で獲得した、ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手を表す言葉だ。
残念ながら授賞式への登壇は叶わず、リモート出席やコメントも無し。“翔平スマイル”が拝みたかった…。
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■トップテンに「うっせぇわ」「ゴン攻め」
トップテンに選ばれたのは、以下の10語(50音順、カッコ内は受賞者。敬称略)。
うっせぇわ(歌い手・Ado)
親ガチャ(受賞者なし)
ゴン攻め/ビッタビタ(プロスケートボーダー・瀬尻稜)
ジェンダー平等(日本労働組合総合総連合会 会長・芳野友子)
人流(株式会社システムオリジン 人流・観光研究所所長・寺前修一)
スギムライジング(東京2020 パラリンピック競技大会 ボッチャ日本代表 火ノ玉JAPAN・杉村英孝)
Z世代(TOKYO MX 堀潤モーニングFLAG)
ぼったくり男爵(一般社団法人共同通信社 外信部)
黙食(マサラキッチン店主・三辻忍)
リアル二刀流/ショータイム(ロサンゼルス・エンゼルス所属・大谷翔平)
■今年は…
オリンピック関連から3語、コロナ関連から2語選ばれ、芸能関係は昨年10月にリリースされたAdoのデビュー曲「うっせぇわ」のみ。トップテンに選ばれた言葉は、確かに今年多く聞いたけれど、”今年の流行語”か…? と思ってしまうものが多い。
選考委員からも「活きがよくて魅力的な、心に響く言葉がなかった」「今年は(選ぶのに)苦労した」というコメントがあった。
授賞式の登壇者でも「この人、見たこと・聞いたことがある!」のは火ノ玉JAPAN・杉村英孝選手ぐらいと、芸能人が複数人登場した昨年と比べると2021年は寂しい会となった。
ちなみに選考委員は、東京大学名誉教授・姜尚中氏、杏林大学教授・金田一秀穂氏、漫画家/コラムニスト・辛酸なめ子氏、歌人・俵万智氏、女優/エッセイスト・室井滋氏、漫画家・やくみつる氏(50音順)と、「現代用語の基礎知識」編集長の大塚陽子氏の、計7名。
■ノミネート語は?
11月4日に発表された、ノミネート30語は以下の通り(50音順)。
1,イカゲーム
2,うっせぇわ
3,ウマ娘
4,SDGs
5,NFT
6,エペジーーン
7,推し活
8,親ガチャ
9,カエル愛
10,ゴン攻め/ビッタビタ
11,ジェンダー平等
12,自宅療養
13,13歳、真夏の大冒険
14,ショータイム
15,人流
16,スギムライジング
17,Z世代
18,チキータ
19,チャタンヤラクーサンクー
20,ととのう
21,ピクトグラム
22,フェムテック
23,副反応
24,変異株
25,ぼったくり男爵
26,マリトッツォ
27,黙食/マスク会食
28,ヤングケアラー
29,リアル二刀流
30,路上飲み
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