現代の都会人は「かかし」を知っているのだろうか?農作物を鳥などから守るため、田畑に設置する人を模した物体だ。
人間が見張っている風を演出する為、服を着せ、帽子を被せた人型タイプが一般的だが、中にはクリエイティブが突出したタイプも存在する。
チェコ共和国では、自転車を改造したゴーストライダー風のかかしが存在するという。特にハロウィンとは全く関係ないそうだ。
Strašak z Podmoklan - Scarecrow on bicycle
かかしは世界各地に存在し、英語ではカラスを驚かせるの意味で「スケアクロウ(Scarecrow)」と呼ばれている。
棒に細工をして古着を着せた人型タイプが多いが、中には創作性の高いかかしもある。チェコのヴィソチナ地域にあるポドモクラニ村には、自転車の前輪を使い、ドクロのお面をつけ、黒いマントを着せたゴーストライダーかかしがいる。
風に吹かれるとマントをなびかせながら、クルクルと回る。ゴーストなのでちゃんと足もない(なんのこっちゃ)
[もっと知りたい!→]日本にもあった。村のいたるところに人形がいる徳島県「奥祖谷かかしの里」
一般的なかかしよりも効果があるのかどうかはわからないが、少なくとも人間には効果がありそうだ。心霊スポットになるかもだし、そうでもないのかもしれない。
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