2日は全国的に冬の寒さ 北日本は暴風や暴風雪も

2日は、北日本は午前中は雪の降る所が多く、日本海側を中心に雪を伴った暴風に警戒が必要です。また、全国的に冬の寒さで、西日本では1月並みの所もあるでしょう。

低気圧が急速に発達　2日も北日本は暴風

きょう(1日)は低気圧が急速に発達しながら北海道に接近しています。気圧は、きのう(30日)午後3時は1000hPaだったのが、きょう(1日)午後3時には974hPaとなり、26hPaも下がっています。等圧線の間隔が非常に狭く、全国的に北寄りの風が強いことがわかります。特に、北海道や東北はあす(2日)にかけて、最大瞬間風速30～35m/sの暴風に警戒が必要です。

北日本は吹雪も　全国的に冬の寒さ

この強い北風も影響して、大陸からは強い寒気が流れ込んでいて、日本海側は山沿いから雪に変わってきています。午後5時過ぎには、松江で「初雪」が観測されました。
このあと、山陰の平地の雪は一時的に舞う程度ですが、北海道や東北の日本海側はあす(2日)にかけて、平地でも雪の降りやすい状態が続き、ふぶきになる所もありそうです。交通機関に影響が出ている所もありますので、十分ご注意ください。
また、全国的にも冬の寒さで、西日本では1月並みの所もありそうです。寒さ対策も万全にしてください。