明石家さんまがMCを務める『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)が11月30日に放送。声優・立木文彦に対する対応に、ツイッターでは不満の声が多く集まった。

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 今回の特集は『島出身vs都会出身!壮絶ローカルバトル』。島出身のタレントたちが、島出身ならではの独特なエピソードを語っていくというもの。沖縄・石垣島出身の具志堅用高、鹿児島奄美大島出身の元ちとせなどが登場する中、立木は長崎・福江島出身の声優として出演した。

 この日、立木と初対面だと言うさんま。彼がアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ役を演じていることから、役の声を出してもらうよう依頼。立木が「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ!」とアニメのセリフを言うと、さんまは「違う違う……」とツッコミを入れた。

 スタジオは笑いに包まれたが、Twitterでは、さんまのこうした対応に違和感の書き込みが多数。11月23日に同番組で放送された『人気声優&アニメ大好き有名人』特集でも、声優へ対して失礼な言動があったことから、「今回もさんまさん声優に対して失礼なんだな。そういうのがネタなんだろうけど、観てる側おもしろくないやつだから」「声優さんに対しての扱いが雑」「雑な絡みするならそもそも絡むな」「失礼なイジりするのどうにかなんないのかな」とのツイートがあった。

 「基本的に『さんま御殿』に声優が来た時は、代表作のキャラクターの声を出してもらうのが定番。そこでやり取りがあって、笑いを生み出すパターンが多いです。ファンとしては、もっと深掘りしてほしいようですが、さんまの考えとしては、ゴールデンの時間帯で老若男女観ている番組ですし、そのアニメを知らない視聴者も多くいる。サラッと声を出してもらって、笑いがあればOKとしているのでしょう。でも、それではファンが納得できない……。対応にも違和感が生まれてしまう。難しいところです」(芸能ライター)

 さんまが声優への対応を変えない限り、アニメファンの気持ちが離れるばかりだ。

明石家さんま