元レペゼン地球として活動していたDJグループ・Repezen FoxxのメンバーのDJふぉいが、厚生労働省が発表している「自宅隔離違反リスト」に名前が掲載されたとして、驚きの声が集まっている。

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 海外から日本に帰国した際の誓約に違反した人物について公表されるこのリストだが、問題となっているのは11月26日分。「MATSUMOTO ITOHO」というDJふぉいの本名が記されており、入国後の行動について、自宅等待機期間中、健康状態の報告、位置情報の報告及びビデオ通話への応答が一度もなかったと記されていた。

 これがネット上で波紋を広げると、Repezen Foxx公式ツイッターは11月30日に投稿したツイートで、「DJふぉいの名前が厚労省の違反リストに掲載された件につきまして」と騒動に言及。「帰国10日後の陰性証明書は取得しておりましたが、DJふぉいの提出忘れによりお騒がせして申し訳ありませんでした」と手違いが起きていたことを報告した。

 また、ツイートで公開されていた動画で、DJふぉいは取得済の陰性証明を披露。一方、「電話は出た!」と主張し、標準電話アプリで「厚生労働省入国者健康確認センター」と通話した履歴を公開。掛かってきた電話に対し、折り返しで掛けたことも主張していた。

 動画にはDJ社長も登場し、本来14日間の自主隔離が10日間になるという申請書をDJふぉいが提出し忘れていたことを改めて謝罪。しかし、DJ社長は「電話出なかったという晒し方はやめてください」と言い、DJふぉいも「悲しかったです、俺、電話出たのに」と嘆いていた。

 この報告に、Repezen Foxxのツイッターには「ちゃんと連絡してたんだ!」「安心した」「とりあえず解決したなら良かった」という声が集まっていた。

 しかし、厚労省が発表している「14日間の待機期間中」のルールによると、「MySOS」というアプリを使い、1日複数回求められる「現在の位置情報」通知に対し、「現在地報告」のボタンを押して応答するとのこと。また、健康状態の報告、ビデオ通話もMySOSを使って行うと言い、利用者側から折り返し発信はできないという。

 この事実から、ネット上からは「標準アプリの履歴じゃ電話出た証明にならない」「本当にMySOSで電話受けてたの?」「MySOSに全く触れないのが不自然」「これじゃかえって誤解まねく」というツッコミも集まってしまっていた。

記事内の引用について
Repezen Foxx公式ツイッターより https://twitter.com/RepezenFoxx

Repezen Foxx公式ツイッターより https://twitter.com/RepezenFoxx