ラーメン通販サイト「宅麺.com」を運営するグルメイノベーションは12月1日、月額最大3,000円のラーメン飲食手当「おソトメン」を導入した。

同社は以前より、「宅麺.com」における購入補助制度「じタクメン」を導入。これは社員のラーメンを食べる活動“ラー活”の機会を増やし、自社販売商品に関する理解を深めてもらうことが目的で、社員の約7割が月に1回以上「じタクメン」による補助を活用して「宅麺.com」でラーメンを購入している。

また、購入したラーメンを自宅で食べた際に品質に関して気づきがあった場合は、すぐに社内全体に共有することで、日頃よりサービスの改善を図っているという。そしてこのたび、新たな福利厚生として、ラーメン飲食手当「おソトメン」を導入した。

社員はラーメン店にてラーメンを食べた際、その写真を撮影し、美味しかった点や店内の雰囲気、おもてなしなどに関するコメントを添えて社内全体に共有することにより、飲食費に応じて月額最大3,000円の手当を受け取ることができる。

この手当の狙いは大きく2つ。1つは、ラーメンの話をきっかけとして社内コミュニケーションをより活性化させること。もう1つは、社員一人ひとりがラーメン業界に関する知見をさらに広げつつ、“社外(ソト)”からヒントを得て営業活動や販売施策を見つめ直し、ユーザーの体験価値向上に繋げること。

同社は「『じタクメン』『おソトメン』共にラーメンを扱う当社ならではの福利厚生として、積極的な活用を推進してまいります」としている。