12月3日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜1:15-1:45、フジテレビ※関東ローカル)では、2021年4月に設立された「株式会社TOKIO」特集の第2話として、大手うどんチェーンとの共同企画に取り組む様子や新たなプロジェクトに挑戦する姿に迫る。

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デビューから27年、株式会社の設立という新たなステージを選んだ三人。社長を城島茂、副社長兼企画担当を国分太一、副社長兼広報担当を松岡昌宏が務め、「なんでもつくろう!」をコンセプトに掲げて事業を展開している。

■株式会社TOKIOにとっての最初のプロジェクトが始動

「株式会社TOKIO」にとって最初のプロジェクトである、全国にうどん店を展開する大手チェーンとの共同企画が進んでいた。

2021年6月、国分は、自らメニュー開発した子ども用のうどん弁当のCM撮影に臨んでいた。食事を楽しむ子どもたちと、それを優しく見守る国分の姿が映し出される。実は子どもたちが使用している木の机は、国分の発案によりメンバー三人の手で制作。撮影に先がけ、国分が天板を、城島が脚を作成、そして松岡が組み立てを行なった。国分は「これまでCMのセットをタレントで作った人っているんですかね。ものすごい愛着が沸きますけどね」と笑顔を見せる。

また国分は、司会を務める大型音楽番組のオープニングアクト用の曲作りにも取り組んでいた。仕事の合間に時間が取れる日には、パソコンとMIDI鍵盤を持参し作曲を進める。国分は「何か作るのは好きですよね。どう考えても。出てきちゃうんでしょうね。こうしたら面白くなるんじゃないか、っていうのが。自分が参加していることの証。そういう気持ちが強いのかな」と明かした。

そしてリハーサルの日、スタジオには国分が自ら声をかけたバンドメンバーが集まった。バンド名も国分が考案、「STRIKE WHILE THE IRON IS HOT」であると発表し、その理由について「鉄は熱いうちに打てという、直訳するとそうなんですけど。僕は、熱い思いをカタチにしよう、という解釈でこのバンドを組みました」と語った。

■「いろんな人に加わってもらって一緒に作っていくって、ものすごい夢あるなって」

そして株式会社TOKIOは、新たなプロジェクトに向けて動き出した。「Make with TOKIO!一緒につくろうプロジェクト」と掲げ、アイデアはあるけれど、形にするきっかけが欲しいという団体や個人を全国から募集し、新しいビジネスとして実現させよう、というもの。

メンバーの予想をはるかに超える数の企画が寄せられ、三人は一つ一つ丁寧に目を通していく。社長の城島は「いろんな人に加わっていただいて一緒に作っていくって、ものすごい夢あるなって気がして。心の距離を縮めて、ひとつのものを追いかけていく、作り上げていくことって、すごく意味がある」と力強く語った。

胸に抱く熱い思いを伝えるため、自ら手を動かしアイデアを形にする日々。次々と新たな道を開拓し続ける彼らの、貪欲な挑戦の軌跡を追う。

なお、「FODプレミアム」では地上波放送直後から独占配信。

12月3日の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」では、株式会社TOKIO特集の第2話を放送する/(C)フジテレビ