山間部や離島など配達が難しい場所での活躍が期待される「ドローン」を使った配送サービスの実証実験が東京・日の出町で始まります。

 ドローンを使った配送サービスは本格運用に向け、人口が集中する場所を含む地域での実験として日の出町が選ばれました。客がスマートフォンで商品を購入すると、注文を受けたコンビニエンスストアの店員が品物を運び出しドローンに乗せます。そして商品を乗せたドローンが空中を飛んでいくことで、店舗に行かなくても頼んだものが最寄りの配達場所に届く仕組みとなっています。品物を乗せたドローンは、店舗から1.4キロ離れた場所へもおよそ4分で到着し、荷物を下ろすとすぐに飛び立ち、自動で店舗に戻っていきます。実験に参加した利用者は「こういう時代になったのかとびっくりした。これから住民へのサービスとしてこういうものが出てくると思うと夢が膨らむ」と語りました。また、開発する企業はドローンを活用することで離島や山間部など買い物が不便な地域へのサービス拡大を期待していて、担当者は「スピードや利便性を実感いただけるような価値を提供することが重要なポイントで、われわれが将来的に目指しているところ」と話しました。

 今回の実証実験は日の出町の住民が対象で、12月19日まで行われます。


コンビニ商品を「ドローン」が配達 山間部や離島での活躍に期待