加茂駅前噴水

最近はゲリラ豪雨などで水道管が破裂し水が高く舞い上がる現象を、たまにSNSなどで見かけることがある。また、マンホールから水が吹き上がることも多い。そんな中、新潟県にある駅前噴水が突如「暴走モード」に突入した。

【画像】暴走モード噴水


■役所に連絡

投稿者の鈴木晃一さんは、しらべぇ編集部の取材に対して「午前10時57分加茂駅着の電車を降りると、駅前の噴水が吹き上がっていた」と話す。

また、「その後役所に電話をしたところ、交番からも連絡があったと聞いた。そのため、写真を撮ってその場を後にした」と語った。


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■路面が水浸し

写真からは、噴水の周辺の路面が水浸しになっている状況がうかがえる。すぐ隣には駐車場があり、あふれ続けるとそこにも到達する勢いだ。

加茂駅前噴水

噴水を管理する加茂市役所建設課は、取材に対して「噴水の池のセンサーが壊れた」と話す。通常は池に一定量水がたまると、噴水の水が弱くなる仕組み。「今回はセンサー不良の影響で、池に水がたまらなくなり、噴水が大量に吹き上がった」と語った。

■約2カ月休止の噴水も

市建設課は、業者に修理を依頼し、午後には通常通りに戻ったとのことだ。駐車場にとめてあった車両への被害については「今のところ、聞いていない」と述べた。

今年7月11日には、滋賀県大津市にある「びわこ花噴水」が落雷にともない機器が故障。そのため、終日運転休止に。その後修理が完了し、9月3日に運転再開となった。


■暴走モード噴水

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(取材・文/Sirabee 編集部・おのっち

駅前噴水が“暴走モード”突入? 撮影者は「ただちに役所に連絡した」