明治安田生命J1リーグの最終節を明日4日に控える中、Jリーグの公式SNSがヴィッセル神戸の元スペイン代表アンドレス・イニエスタの珠玉のプレーを取り上げている。

2018年7月にバルセロナから加入したイニエスタは、ケガで出遅れたものの、今シーズンの神戸の攻撃を牽引。10月の3試合で3得点1アシストと活躍して月間MVPに輝くと、11月20日に行われた第36節の横浜FC戦では、自身にとって神戸での100試合目のメモリアルマッチをゴールで飾っていた。

今シーズンはここまでリーグ戦23試合で6ゴール4アシストYBCルヴァンカップでは4試合で1ゴールという数字を残し、チームは来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を確保する3位を確定させる実りあるシーズンを過ごした。

Jリーグの公式インスタグラムは2日、「イニエスタ伝家の宝刀 ”ダブルタッチ” を披露」と題して、第37節の横浜F・マリノスでのワンプレーを特集。67分にボックス左端でボールを受けたイニエスタが得意のダブルタッチで相手DFをかわしてクロスを供給。チャンスを演出するシーンを伝えた。

さらに、公式ツイッターでは54分と57分のドリブル突破の場面もピックアップ。ゴールに繋がらなかったものの、“魅せる”プレーには、ファンからも「思わず声出たやつ」、「上手い上手い上手い上手い」、「足元にボールが吸い付いてる」といった反響が寄せられている。

神戸は最終節でサガン鳥栖とアウェイで対戦。2021年のイニエスタプレーは見納めとなるだけに、要注目だ。

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