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「管理職になった」といえば成功、プラスイメージがある。ただ、中には「?」と首を傾げるケースもあるようだ。50代の管理職男性から、悲哀に満ちた声がキャリコネニュース編集部に届いた。

「管理職は残業代・休日出勤手当がでません」

「有名経営者企業」に勤めているという京都府の50代男性(事務・管理/年収900万円)は、自らの境遇をこう嘆いている。

「管理職は残業代・休日出勤手当がでません。そこを逆手に取って土日や祝日など構わず出勤を命じられます。そうなると時給換算で一般社員より安く働かされ、家族との時間は無いに等しく、結果家庭が崩壊してます」「トップの言う事は絶対で、会社に出ない人は査定に響いているのが現実です」

権限がなかったり待遇が悪かったりで、事実上「管理監督者」ではないのに、肩書があるからと労働基準法ルールを逃れようとする企業はある。

こんな社内の雰囲気を、若手は敏感に察するようだ。

「若い人は上司がこのような状況なので、適当な年齢で管理職になる前に転職してしまいます。そのためプロパー中堅層がおらず、新卒採用の若手と中年以上、知らずに入ってきた中途採用者が多いいびつな組織になって疲弊しています」

中堅社員がおらず仕事がやりづらい上に、給与も不安定だという。

ボーナスの占める割合が多い年収体系なので、トップが決めた目標を事業部が達成できないとボーナスが大幅にダウンし結果的に生活が困窮してしまう悪循環です」

と男性は厳しい現状を明かす。疲れ切っているようで、最後にこう綴っていた。

トップ三顧の礼で招いた外から来た人を少しでも結果がでないとき下ろすので、外から来た優秀な方々はすぐに辞めてしまいます。それを見てるだけで心がくじけました」

会社によっては管理職でも悲惨「土日かまわず出勤、一般社員より安く働かされる」「結果家庭が崩壊してます」