歌手アデル(33)が美容系YouTuberニッキー・デ・ジャガー(27)とコラボし、素顔からメーキャップを施して変身していく様子が公開された。アデルは顔の片側だけにメイクをしてもらいながら、自身のアイメイクの秘密などを告白。完成した姿に「ジョーカーみたい!」と冗談を飛ばした。

アデルがメーキャップアーティストで美容インフルエンサーのニッキー・デ・ジャガーによるYouTubeチャンネル「ニッキーチュートリアル」に出演した動画が、現地時間2日に配信された。

動画はノーメイクですっぴんのアデルが、ニッキーの隣に座っている場面から始まる。ニッキーアデルの顔の片側半分にグラマラスなメイクを施し、もう片方は素顔のままにしておくと説明した。

するとアデルは視聴者に向けて「彼女が私の顔半分のメイクを完成した時、みなさんは本当にメーキャップのパワーを目のあたりにすることになるわよ!」と話しかけた。

ニッキーがさっそくファンデーションを塗り眉メイクに取りかかると、アデルは「眉毛は大好きよ。私は眉毛を染めているんだけど、もし染めないとヴォルデモート卿みたいになってしまうの。淡いブロンドになるのよ!」と告白した。

ヴォルデモート卿とは、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』に登場するキャラクターだ。最も危険な闇の魔法使いで、映画ではスキンヘッドに眉毛がない姿で登場している。

アデルパンデミック中に眉毛を染める方法を学んだそうで、以前は毎週サロンに通っていたがYouTubeなどで染め方を調べ、Amazonで必要なキットを注文して週に一度は自分で染めるようになったという。

ニッキーが目元にスモーキーなメイクを施すと、アデルは「私はくっきりしたアイラインがお気に入りなの。リキッドで描いたキャットアイのようなね。輪郭のはっきりした目元が好きなのよ」と言い、自身のアイコニックなアイメイクについてこう説明した。

「私の定番だと思ってる。自慢抜きで、私の目は化粧映えするのよ。祖母から受け継いだ目でね。メーキャップアーティストは、いつも私の瞼を徹底的にケアしてくれるわ。」

そして顔半分のメイクが完成し、鏡を見たアデルは「ジョーカーみたい。良い意味でよ。こんなに早くできるなんで、凄いわね!」と冗談を交えながらニッキーに感謝していた。

メイク中にアデルは飲酒についても言及し、「私は普段、自分のためというよりも人を楽しませるために飲むことが多いの。だってパーティに来る人達はもの凄くつまらないんだもの。これって本当なんだから!」と明かしている。

画像は『CBS 2021年11月10日付Instagram「There’s no one like @adele.」』『NikkieTutorials 2021年12月2日付Instagram「HELLO… it’s us!!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト