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私たちの色の認識は、必ずしも現実の色と一致しているわけではありません。こちらは、私たちの脳が視覚についていかに簡単にだまされるかを説明した動画。

冒頭の動画では、カラフルな画像の黒い点を見ていると、白黒写真に変わった時に、まるでそれがカラー写真のように見えるはずです。

BBCが投稿した下の動画でも同じことが起こります。

動画25秒あたりから、カラフルな色の画像が表示されるので、真ん中の青い点を見ていてください。その後、白黒の写真に入れ替わりますが、まるでカラー写真のように見えたのではないでしょうか?

私たちの網膜には、色を認識する錐体細胞があります。錐体は青色光に敏感な錐体、緑色に敏感な錐体、赤色に敏感な錐体の3種類があります。

最初のカラフルな写真のような強い色に錐体がさらされると、錐体は疲れて働きが弱くなります。

それを補おうとして、脳が偽物の色を見せるのです。

もちろん、この効果は瞬きをすれば無くなってしまいます。

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【実験】白黒写真がカラーに見えるようになる!脳が引き起こすトリック動画がすごい!