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パートナーに不倫された後は、「離婚するか再構築か」の選択を迫られる。今回ご紹介する「再構築を選んだ人たち」の投稿には、本人しか分からない激しい葛藤が綴られていた。(文:林加奈)

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「今思うと、簡単にわかる嘘で信じ切っていた僕がバカなんですけど」

50代男性は妻が職場の男性と不倫したことが発覚し、悩んだ末に再構築を選んだ。

「やり直そうと思い、相手から200万円受け取りました。しかし、やっぱり許せなくて妻をなじるようになり、妻からDVで訴えられています」

男性によると「許す努力はしていますが、不倫期間でつかれた嘘が、頭の中を走馬灯のように駆け巡ります。今思うと、簡単にわかる嘘で信じ切っていた僕がバカなんですけど。ちなみに、妻は47歳だけど、誰が見てもいい女です」と複雑な思いを綴る。やはり再構築はそう簡単ではないようだ。

「夫の紹介で私の職場に入社した女性は、夫の不倫相手だった」

40代女性は「私が夜勤でいない間に、夫は近所の未亡人と不倫してた」という。その不倫相手は夫の紹介で女性の会社に入社してきた後輩だった。

「私の職場が人手不足で困っていたら、夫が不倫相手を私の職場に紹介し、何も知らない私は、私の口利きで正社員として迎え入れた。私はその女に『来てくれてありがとう!』って心から感謝の言葉を伝え、女はニコニコしていた。その後不倫が発覚した。2年以上も関係を続けていたようだった」

これに女性は

「収入の少ない夫を支えて、産後1か月から夜勤をし、子育てと仕事をしながら寝る間も惜しんで資格を取り、やっと人並みの生活を送れるようになったのに、私が死ぬほど頑張ってた時期から不倫してやがった」

怒り心頭。その後、女性は不倫相手の家に行き、慰謝料を請求した。相手は泣きながら謝っていたが「したたかなのは分かってるから私の気持ちは冷めていた」という。夫との関係については

「子どもが別れないでと泣くので、再構築の道を選んだ。でも悔しくて苦しくて、今はありとあらゆる場面でのフラッシュバックと闘う日々……」

と心境を吐露していた。

「私の夜勤中、夫は近所の未亡人と……」不倫に苦しむ人たちの声