杉咲花が主演を務めるドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第9話が12月8日(水)に放送される。同ドラマは、外を歩くときは白杖を持ち、光と色がぼんやり分かる程度の弱視の盲学校生・ユキコ(杉咲)と、誰からも恐れられている不良少年・森生(杉野遥亮)によるラブコメディー。

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勝ち気だが恋には臆病なユキコと、けんかっ早いけれど根は純粋なヤンキー・森生は、不器用ながらも少しずつお互いのことを理解し、惹かれ合っていく。

■第9話あらすじ

森生(杉野遥亮)から、白杖を持った若者が駅のホームから転落した、という連絡を受けたユキコ(杉咲花)と空(田辺桃子)。ホームドアのない駅のホームは、視覚障害者にとっては「欄干のない橋」と同じ。

その日、体験学習に向かうために駅に居た青野(細田佳央太)の身を心配したユキコたちは、慌てて病院に駆けつける。しかし、病院でベッドに寝かされていたのは、青野ではなく、なぜか森生だった。

翌日。ユキコは退院する森生に付き添うため、お弁当を用意して森生のもとへ。娘が初めて彼氏の家に上がることに神経をとがらせる誠二(岸谷五朗)の一方、イズミ(奈緒)は妹の恋を応援する。

しかし、松葉杖をついた森生と白杖をついたユキコは、いつものように歩調を合わせることができない。さらに、散らかった森生の部屋で、怪我をした森生の力になれないことに、ユキコは人知れず自信をなくしてしまう。

一週間後。ユキコの元に、就職支援をしていた緋山(小関裕太)から連絡が入る。それは、希望していた飲食関係の会社がユキコに興味を示しているという連絡だった。その日、森生の快気祝いに茜の店でサプライズを準備していたユキコは、嬉しい気持ちで森生を待つ。

そんな中、森生には、獅子王(鈴木伸之)を通じて正社員になるチャンスが訪れる。しかし、赴任先はなんと鹿児島だと告げられる。

――という物語が描かれる。

公式ホームページなどで公開されている予告動画には、足を怪我して入院し、病院のベッドに横になる森生の姿が。「たいしたことないっす!」という言葉とは裏腹に、苦しい表情を浮かべている。退院後も、松葉杖を使用しながら歩く森生だが、慣れない松葉杖に「ユキコさん待って~!」と苦戦している様子が描かれている。

また、就職活動をするユキコが「私は必要とされてないみたいだから…」と自信を失くすシーンも。そんなユキコに、森生は「ユキコさんらしくないっすね!」と明るく励ます。

一方、森生には鹿児島正社員として働くチャンスが訪れ、人生の分岐点を迎えるユキコと森生。そんな中、森生は「ユキコさんといられればそれでいいんすよ」と優しく微笑む。

「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」第9話は、12月8日(水)夜10:00より日本テレビ系で放送。

人生の分岐点を迎える杉咲花“ユキコ”と杉野遥亮“森生”/(C)NTV