先日大きな話題になったニューカッスル・ユナイテッドの買収。サウジアラビアの国有型投資ファンドによる支援により行われたという。

そのファンドの中心となっているのがサウジアラビア王子のムハンマド・ビン・サルマン。クラブのオーナーの1人にもなった彼は今年36歳になった人物で、政府の副首相も務めている。

もちろん世界でも有数の富豪であり、その資産はなんと30億ドル(およそ3400億円)を超えるものになっているとか。

そんな彼が所有していることで有名なのが、フランスの「ルイ14世城(Château Louis XIV)」。

レバノン生まれのサウジアラビアフランス建築家エマド・カショギによって、2008年から2011年にかけて作られたもの。

伝統的な技術を受け継ぐ職人を育成するためのプロジェクトでもあり、毎日平均120名もの労働者を雇って作業が進められたという。

もちろん内部は最新式の設備が満載で、『The SUN』によればワインセラーやプライベートシネマ、ディスコなどもあるという。さらにエアコンや噴水などすべてをiphoneでコントロールできるとか。

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このルイ14世城を2015年に購入したのがムハンマド・ビン・サルマン氏。その額はなんと3億100万ドル(およそ340億円)だったという。

もちろんこれにより住宅用不動産の記録を更新し、ルイ14世城は「世界中で最も高額な家」となったとか。

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