鈴木仁が、沢口靖子主演ドラマドラマスシャル お花のセンセイ」(12月23日[木]夜8:00-9:48、テレビ朝日系)に出演することが分かった。同作は、沢口演じる華道家元にして衆議院議員の鳳丸子(おおとり・まるこ)が、持ち前の正義感で政界に風穴を開ける社会派コメディーミステリー2020年8月30日に第1弾を放送。今回の第2弾では、再選を果たした丸子が立てこもり事件に乗り込む非常事態が発生し、そんな丸子を人質に取って籠城する元大学院生役として、鈴木が出演する。

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沢口靖子×鈴木仁、初共演で衝撃の対峙

第1弾では、一人の少女からの陳情を機に“世界一の誠実さ”を発揮し、永田町の悪しき慣習を打ち破った新人議員の丸子。第2弾は、丸子が衆院選で最高得票数を獲得して再選を果たしたところから物語はスタートする。

ところが、2回生になったとたん、丸子は政策秘書・幸田光喜(八嶋智人)と大げんか。会期中にもかかわらず幸田が休暇を取ってしまい、丸子は孤軍奮闘することに。

そんな中、丸子は偶然、国家プロジェクトに関わっていたという元大学院生・萩原大樹(鈴木)と知り合い、未来を担う若者たちに希望を持ってもらいたいと行動を開始する。

しかし、犯人自ら立てこもりを動画配信するという衝撃事件が発生。その籠城犯こそが大樹だった。真面目で研究熱心だった大樹が、事件を引き起こすまで追い詰められた原因とは。一方、人質の身代わりとして現場に乗り込んだ丸子は、彼にナイフを向けられ、絶体絶命の危機に。

■「新しく生まれた感情」をほとばしらせる

同作で沢口と初共演を果たした鈴木は、「撮影前から丁寧に優しく接してくださった」と笑顔で現場を包み込む座長・沢口の優しさに感激。

自暴自棄になった大樹と、暴走を止めたい丸子の思いが交錯する緊張感あふれる場面については、「彼の中で新しく生まれた感情を忘れずに演じました」と語り、穏やかな大樹が感情をむき出しにする熱演を披露。二人の気迫がぶつかりあう対峙シーンとなっている。

山崎樹範伊武雅刀ら個性派キャストも集結

さらに同作には、丸子に“永田町の常識”をレクチャーする内閣府職員・萬屋吉康(よろずや・よしやす)として山崎樹範も出演。萬屋は休暇中の幸田秘書のかわりに丸子に振り回されることになるが、実は幸田役の八嶋智人は同じ劇団の先輩。演技巧者の八嶋に負けじと、山崎は本作で抜群の演技力とコメディーセンスを発揮し、物語に絶妙なスパイスを加えている。

また、伊武雅刀も自由新進党最高幹部・梅村幸之介役で名を連ねる。腹の底では一体何を企んでいるのか、一癖も二癖もある大物政治家を貫禄たっぷりに演じる。

■鈴木仁(萩原大樹役)コメント

――元大学院生の萩原大樹を演じるにあたって心掛けたことは?

大樹には、目上の方との会話に少し慣れている印象を持ちました。硬すぎるわけでもなく関係性や立場を理解し、会話ができる人という人物像が意識の一つにありました。

――本作で初共演された沢口さんの印象を教えてください。

撮影前から丁寧に優しく接してくださったおかげで、丸子さんとの関係性、向き合い方にスッと入っていくことができました。ありがとうございました

――丸子を人質に立てこもる緊迫シーンは、どのような気持ちで演じたのでしょうか?

大樹自身、今まで外すことのなかった“感情のネジ”がこのシーンで抜け崩れたのだと思います。彼の中で新しく生まれた感情を忘れずに演じました。

――視聴者メッセージをお願いします。

負の感情に身を任せるのでなく、自分自身の正義を貫きながら突き進みたいと思えた作品です。皆さんにもぜひそう感じていただきたいと思っています。

沢口靖子(鳳丸子役)コメント

――人質となって大樹役の鈴木仁さんと対峙するシーンは、どのような気持ちで演じたのでしょうか?

脚本を読んだときは丸子の真摯(しんし)な思いが、こんな衝撃展開につながっていくの!?と意表をつかれました。立てこもりシーンは、SOSを発している大樹くんと同じ目線に立って語りかけよう…そんな丸子の思いを胸に撮影に臨みました。

――初共演となった鈴木仁さんの印象を教えてください。

鈴木さんのお芝居はいい意味で力が抜けていて、とても自然体でした。まだお若いのにご自分をしっかり持っていらっしゃる俳優さんだなと、頼もしく感じました。

■主な登場人物

鳳丸子(おおとり・まるこ)…沢口靖子

華道・鳳流の家元。生真面目で、少々融通のきかない頑固な性格。“誰もが笑顔の花を咲かせられる国づくり”を公約に掲げて衆院選で初当選。1期目では新人ながら議員立法を立案するなど、政界にさわやかな新風を吹き込んだ。最多得票数を獲得して2期目に突入したとたん公職選挙法違反疑惑を報じられ、秘書の幸田光喜とも大げんかしてしまう。

幸田光喜(こうだ・こうき)…八嶋智人

党幹部から丸子のお目付け役を命じられて政策秘書となるが、政治家らしからぬ言動ばかりの丸子に振り回されまくってきた。2回生となった丸子に気を引き締めるよう諭すが大げんかになる。

萬屋吉康(よろずや・よしやす)…山崎樹範

内閣府職員。梅村に命じられ、予算委員会で質問に立つ丸子にレクチャーするが、幸田の代わりに何かと丸子のむちゃ振りを受ける羽目に。

萩原大樹(はぎわら・だいき)…鈴木仁

大学院生。国と大学が連携して進めてきたスマートシティ構想“令和ユートピアプロジェクト”でチームリーダーを務めていたが、大学院を退学となり生活にも困窮。そんなとき偶然、丸子と知り合う。

江ノ島薫(えのしま・かおる)…伊藤修子

丸子のアシスタント兼お世話係。丸子のことを崇拝している。

福武不二雄(ふくたけ・ふじお)…梶原善

大手新聞社社会部の遊軍記者。幸田とは大学の同期で、持ちつ持たれつの仲。最初は丸子を“お姫様議員”と軽視していたが、彼女の真っすぐさに心を動かされ、協力するように。

梅村幸之介(うめむら・こうのすけ)…伊武雅刀

自由新進党の最高幹部。大樹が関わっていた“令和ユートピアプロジェクト”の実験を握っている。何かと丸子に目をかけている様子だが、裏では丸子を利用しようと企んでいる。

加持勘三(かじ・かんぞう)…伊東四朗

丸子の叔父。丸子の父が早逝して以来、めいである丸子を温かく見守ってきた。

■「お花のセンセイ」あらすじ

華道“鳳流”の第4代家元の鳳丸子(沢口靖子)は、2期目をかけた衆院選で最多得票を獲得して見事、再選を果たす。ところが直後、公職選挙法違反疑惑を報じられ、いきなり苦境に立たされてしまう。すぐに対立候補のでっちあげと判明したからよかったものの、政策秘書・幸田光喜(八嶋智人)は2回生議員ならもっと賢く立ち回るべきと激怒。二人はけんかになり、幸田は会期中にもかかわらず休暇を取ると宣言、丸子は政策秘書不在のまま国会を乗り切る羽目に。

その矢先、国民の不満を聞くため“駅頭”に立った丸子は、元大学院生・萩原大樹(鈴木仁)と知り合う。大樹は、大学院で国家プロジェクトシステム研究開発を手掛けていたが、退学になってしまったと激白。自分は“終わった人間”だと嘆く。未来を担う優秀な若者が学びの場を絶たれたことに憤りを感じた丸子は、若い世代が希望を持てる国にしなければと考え、大樹の復学の道を探りはじめる。

そんな中、党の最高幹部・梅村幸之介(伊武雅刀)の計らいで、丸子は予算委員会で質問に立つこととなり、内閣府職員・萬屋吉康(山崎樹範)からレクチャーを受ける。だが、その抜てきには梅村の黒い思惑が隠されており、丸子はまたもや窮地に追い込まれることに。

しかも、大樹が関わっていたプロジェクトの背後に巨大な闇が渦巻いていることが発覚し、さらにその不正が引き金となって立てこもり事件がぼっ発してしまう。丸子は急きょ、人質の身代わりとして現場に乗り込む。

12月23日放送「お花のセンセイ」に鈴木仁が出演/(C)テレビ朝日