ほとんどの温泉旅館に行くと、最初にちょっとしたお茶とお菓子が置いてあります。「おもてなし」として置いてあるのかと思っていましたが、もっと現実的な理由があるようです(下の動画は温泉のお菓子を食べる様子)。
Twitterに@bu_budogさんが投稿した「温泉にお菓子が置いてある理由」が大変話題になっています。
温泉で最初に出てくるお菓子とお茶は「血糖値低下したまま温泉に入って倒れる」「水分不足で温泉に入って倒れる」人が古来からいたのでそれを防止するための措置だから「宿についたらお風呂の前にお菓子食べてお茶飲んでね!」と元ホテルマンに言われた朝でした!みんなお菓子食べてお茶飲んでね!
— bubudog@コミケ1日目西い 01b (@bu_budog) December 7, 2021
旅をして疲れた体では、人間は血糖値が下がった状態となっています。その状態でいきなり温泉に入ると、フラついたり、最悪の場合気を失ってしまうこともあります。
そこで、お茶と共に甘いお菓子を食べることで血糖値を上げ、そうなってしまうことを防いでいたのです。
古くからある日本人の知恵だったのです。
ネットには「知らなかった」「おもてなしの一つだと思っていた」「後でお土産を買わせるための試食品だと思っていた」などのコメントが寄せられています。
温泉に着いたら、まずはお茶とお菓子をいただいてちょっとゆっくりしてから温泉に浸かると良いのですね。
昔から続いていることには何か意味があるものですね。
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