清野菜名坂口健太郎が出演する火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)。12月7日放送の第8話は、徐々に自分の気持ちに気づき始めた百瀬(坂口)がラストで思わぬ行動に出る展開。百瀬の暴走っぷりに、視聴者からは驚きと戸惑いの声が上がった。(以下、ネタバレがあります)

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「婚姻届に判を捺しただけですが」は、有生青春の同名漫画が原作。独身を謳歌(おうか)していた27歳の大加戸明葉と、“既婚者”の肩書きを手に入れるため出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込んだ30歳サラリーマン・百瀬が織りなす“ふいキュン”ラブコメディー。

第8話では、自分の気持ちも明葉の気持ちも“ラブ”ではなく“ライク”だと思い込む百瀬に明葉が傷つき、家出してしまう展開が描かれた。

明葉の気持ちがわからない、と悩む百瀬。ルームメイトケンカしたと言って転がり込んできた唯斗(高杉真宙)に、明葉の気持ちを教えてほしいと頼み込んだ。

「明葉さんと一緒にいると、他人といるっていう感じがしないんですよね…むしろ、いてくれると安心するっていうか」

「明葉さんに出会って初めて気づいたんです。自分の気持ちを理解してくれる人がいるって、こんなに嬉しいことなんだ、って」

百瀬が語る明葉への思いは“ラブ”でいっぱい。にもかかわらず、一向にその気持ちに気づこうとしない百瀬。唯斗に「今度アッキーに会ったら、好きって言いますから。いいですね」と告げられ、初めて自分の感情に向き合った。

百瀬は、「自分の気持ち、ちゃんと確かめてきます」と走り出した。明葉を見つけると駆け寄り、息を切らしたまま「ハグさせてください」と明葉を抱きしめた。そして、腕の中で幸せそうに微笑む明葉に「今すぐ…僕と離婚してください」と告げた。

やっと自分の気持ちに気づいたか百瀬!と思わせた直後に離婚を切り出すという理解不能な百瀬の行動に、視聴者からも「え?離婚?」「百瀬さん!どういうこと!?」「はあ??明葉ちゃんと一緒に声出た」「百瀬めんどくさいやつだな…」といった驚きと戸惑いの声が続出。「いったん偽装結婚はやめて、ちゃんと愛のある結婚をしようってこと?」「好きになるのはルール違反だから離婚ってことか」といった“考察”も飛び交った。

さらに、恋敵・唯斗の本格参戦もあり話題が多かった今回。Twitterでは「#ハンオシ」がトレンド上位に浮上する反響を呼んだ。

「婚姻届に判を捺しただけですが」第8話より/(C)TBS