泥酔して帰宅し、床の上で寝てしまった女性。夜中に目覚めて鏡を見てみると、ブロンドの長い前髪がぶつ切り状態で短くなっていた。女性はすぐに「ペットのモルモットが食べてしまったんだ」と気づき、床に散らばった自分の前髪を見て呆然としたという。思わず笑ってしまうハプニングの詳細を『The Sun』などが伝えている。

ケンタッキー州在住のガーラ・サリヴァンさん(Gara Sullivan、29)は酔っぱらって自宅に帰ってくると、ペットでヘアレスモルモットの“ディキシー(Dixie、3)”と一緒に床で寝ることがよくあるという。

「酔って帰ってくると、私がディキシーと眠るのが好きなのを知っている恋人が、床に簡易的な寝床を作ってくれるのです。」

そのように話すガーラさんは先月25日のサンクスギビングデー(感謝祭)の前夜、泥酔した状態で帰ってくるといつものように恋人のアレックスケネディさん(Alex Kennedy、30)が作ってくれた寝床で横になり、ディキシーと一緒に眠った。

しかし夜中にトイレのため起きた際、鏡に映る自身の姿を見たガーラさんは前髪に違和感を覚えた。普段のガーラさんは前髪をセンターで分けて長く伸ばしているのだが、ちょうど分け目の部分の髪の毛がちぎられたように短くなってしまっていたのだ。

すぐにガーラさんは「ディキシーが食べてしまったんだ!」と気づき、ディキシーが髪の毛を飲み込んで体調を崩してしまっていないか心配になったという。急いで眠っていた場所に戻ってみると、ガーラさんのブロンドの前髪が床に散乱しているのを見て安堵したそうだ。

ガーラさんは「すぐにディキシーが食べてしまったんだと分かりましたよ。ディキシーは鼻の下に少し毛が生えているくらいの、体に毛がない品種なのです。もしかしたら私の前髪に嫉妬したのかもしれませんね」と笑って明かした。

先月30日にガーラさんが事の顛末をTikTokでシェアすると、今月8日の時点で140万件の「いいね」が付くほどの大反響を呼んだ。コメント欄には「声出して笑ったよ! 面白すぎ」「恐らく自分と同じようになってほしくて、髪の毛を失くそうとしたんだよ」「髪の毛があって自分より素敵に見えるあなたに嫉妬したんだね」「伸ばしている間にまた食べられないように気を付けないと」など泣き笑い絵文字を添えたコメントが続出した。

げっ歯類であるモルモットは何でも噛んでしまう習性があるが、ディキシーは普段ケージに入っているので、これまでガーラさんの髪の毛を食べてしまったことはないという。ガーラさんはディキシーの他にも2匹のモルモットを飼っており「他の2匹は凶暴で噛みついてくることがありますが、ディキシーは私を噛むことはありません」と話している。

なおガーラさんは美容師として働いており、分け目を変えることで短い前髪を隠すことができたそうだ。しかし「元に戻るのには半年から1年はかかるかもしれないですね。今までで一番可愛くない」と嘆いていた。

画像は『Tyla 2021年12月6日付「Woman Baffled After Guinea Pig Chews Off Hair」(Credit: Kennedy News and Media)』『Gara Sullivan 2021年11月30日付TikTok』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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