V・ファーレン長崎は8日、FW植中朝日(20)との契約更新を発表した。また、期限付き移籍中だったGK原田岳(23)が横浜F・マリノスから完全移籍で加入することも発表した。

植中はJFAアカデミー福島で育ち、2020年に長崎に入団。今シーズンは明治安田生命J2リーグで19試合に出場し10得点を記録。天皇杯でも3試合で1得点を記録していた。

原田横浜FMの下部組織で育ち、2017年にトップチーム昇格。横浜FMでは出番がなく、2019年7月にSC相模原へと育成型期限付き移籍。2020シーズンも相模原で過ごすと、今シーズンから長崎に期限付き移籍していた。

長崎でも今シーズンは出番がなかったが、完全移籍となった。

両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆FW植中朝日
「1年間応援いただきありがとうございました!皆さんの応援のおかげで今シーズンはJ初ゴールを決めることができ、成長できた1年でした」

「そして、2022シーズンもV・ファーレン長崎プレーすることになりました!2022シーズンは開幕からエンジン全開で、ゴールを取りまくりたいと思います!僕が長崎をJ1昇格に導くくらいの活躍をして、長崎を盛り上げます!応援お願いします!!」

◆GK原田岳
「この度、V・ファーレン長崎に完全移籍加入することが決まりました。長崎は、街や人の温かさがとても居心地良く、楽しく生活できています」

「2022シーズンは今シーズン以上にチームとしても個人としてもJ1昇格に向け全身全霊でぶつかっていきます!スタジアムの人数制限も解除されていく中で、満員のスタジアムで皆さんと一緒に勝利を掴みたいです!応援よろしくお願いします!」

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