たとえば、気になっている男性に「女の子ってどういう男性が好きかな?」なんて恋愛相談をされたら。
もしかして「他に気になってる子いるの?」とそわそわしたり、逆に「私の好みを探ってくれてるの?」と期待したり、さまざまな想像ができますよね。
そこで今回は、あなたに恋バナをする「男性の本音」をご紹介します。
友達だと思っているから「仲良くしている女友達がいました。ただ、なんとなく俺に好意を抱いているのはわかっていたんです。だからこそ、仲良くなれたというところもある。
ところが、俺に好きな子ができてしまった。それを伝えるべきか悩みました。でも、女性の意見も聞きたいし、その子に対して恋愛感情がないというのを伝えるいい機会でもあると思って、申し訳ないと思いつつも相談したことがあります」(29歳/金融)
とても悲しいですが、これは脈なしパターン。
好意に気づいているからこそ、予防線を張って「別に好きな子がいる」ということを伝えているのです。
彼の好きな人の話なんて聞きたくない!と思ったら、「今忙しいからまた聞くね~」なんて去ってしまうのも手ですよ。
あなたのことを探っている「ちょっと気になる子がいて……。でも自分の気持ちは絶対にバレたくなかったので、恋愛相談という形でその子に探りを入れましたね」(28歳/公務員)
あなたのことが知りたいけど、直接は聞けないから、恋愛相談風に探っているパターン。
恋愛相談をするときの「友人」は必ずしもあなた以外の女性とは限らないということですね。
一見わかりにくいけど、もし彼があなたの好きな人なら、「私なら~」と自分に置き換えて答えてみてください。
彼がその通り実行してくれていたら、その「友人」はあなたの可能性があります。
恋愛相談に親身になってくれるのは嬉しいけど、彼へ好意が伝わらないと距離ができてしまうこともあるので気をつけましょう。
信頼しているから「知り合って5年以上になる女友達がいました。仲が良くて、ふたりで飲みに行くことも。あるとき、僕に好きな子ができて、その相談をしたんです。女性の意見は貴重ですからね。
思った通り親身になって聞いてくれました。おかげで付き合うことができたんです。けど、女友達とはあまり連絡が取れなくなり、疎遠になってしまいました」(30歳/営業)
付き合いが長いとお互いの信頼関係も築けていますよね。そのような場合は、仲の良い異性の友だちの意見が聞きたかったパターンかもしれません。
男性側にあるのは「友情」と「信頼」のみ。あなたが好意を抱いている状況ならかなり辛いですね。
自分磨きをしてその女性以上に魅力的な女性になるか、あきらめて次の恋にいきましょう。
彼の気持ちを理解して男性が恋愛相談をしてくるのは様々なパターンがあります。脈ありかどうかを見極めるのは難しいですよね。
相談内容のリアルさや、彼との信頼関係を踏まえた上で、どちらか判断してみてください。
(大木アンヌ/ライター)
(恋愛メディア・愛カツ編集部)
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