実業家の前澤友作氏ら3人を乗せたソユーズ宇宙船「MS-20」が12月8日午後4時38分(日本時間)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からISS(国際宇宙ステーション)に向けて打ち上げられ、宇宙船は予定された軌道に投入、無事打ち上げは無事成功した。

同乗者として、前澤氏の関連会社役員・平野陽三氏と、ロシア人操縦士のアレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士が搭乗。国際宇宙ステーションに約12日間滞在し、民間人宇宙渡航者ならではの試みとして「宇宙って実際どうなの?」をテーマに、ISS渡航・滞在、そして帰還に至るまでの全行程を、前澤氏のYouTubeチャンネルで公開する予定だ。  

ソユーズ宇宙船「MS-20」は現在、軌道上にあり、8日午後10時41分(日本時間)にISSとドッキングする見通し。ISSへのドッキング、ハッチオープン、ISSへの入室の模様などは、ロスコスモスYouTubeチャンネル/NASA TVで生中継される予定だ。