大阪府に拠点を置くパブリッシャー(販売元)のDANGEN Entertainmentは、メタフィクション表現を取り入れたプレイヤーと主人公のやりとりを特徴とするパズルアドベンチャーゲーム『OneShot』について、家庭用ゲーム機版を2022年に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo SwitchPS4Xbox One

 なお、本発表はPC(Steam)版の発売5周年を記念するものとして伝えられており、家庭用ゲーム機版ならではの新機能が搭載されるという。

 『OneShot』は、インディーゲームスタジオ「Future Cat」が開発を手がけ、日本ではデジカから発売された作品である。作中ではプレイヤーが太陽のない見知らぬ土地で目覚めた主人公「ニコ」を導き、世界に光を取り戻すべく旅を繰り広げる。

 本作は「第四の壁」として表現されるPC画面の機能を取り込んだ演出や、幼くも勇敢なニコとともに紡いでいくストーリーが特徴。執筆時点でのSteam版は、2万件以上におよぶレビューのうち98%が好評価を示している。

 家庭用ゲーム機版の新機能は後日に発表されるようなので、興味があれば作品公式Twitterアカウント(@oneshot_game)をフォローしておくとよいだろう。

大阪 2021年12月8日

Future Cat LLCとDANGEN Entertainmentは「OneShot」を2022年、Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに発売することを発表いたします。Future Cat LLCが家庭用ゲーム機ならではの新機能を追加し、DANGEN Entertainmentが全世界へ配信いたします。また、主人公「ニコ」がPCと違う世界の存在をほのめかす新ティザートレイラーが公開されました。

2016年にPC向けに配信された「OneShot」は、闇が覆う終末後の世界へ再び光を灯す使命を背負った主人公「ニコ」を導く、見下ろし型パズルアドベンチャーゲームです。このインディーゲームは優れたストーリー展開と、ゲーム側がプレイヤーの存在を認識しているというメタ要素で世界から高い評価を受けました。今回の発表は「OneShot」の発売5周年を記念しています。

家庭用ゲーム機でニコに会うのを楽しみにしていてくださいね」ストーリー性が高いゲーム体験の提供を重視する小規模スタジオ、Future Cat LLCのデベロッパーはそう話しています。家庭用ゲーム機版は英語、日本語、標準スペイン語フランス語、ブラジルポルトガル語韓国語、中国語(簡体字・繁体字)、ロシア語にローカライズされます。また、家庭用ゲーム機向けの機能につきましては後日発表いたします。

『OneShot』について

『OneShot』はプレイヤーと主人公によるインタラクティブなやりとりが特徴的な、感覚パズルアドベンチャーゲームです。太陽の失われた見知らぬ土地で目覚めた主人公「ニコ」を導き、世界に光を取り戻す旅に出ましょう。旅の途中では様々な人の力を借り、時には邪魔が入ることもあるでしょう。果たして無事に世界を救い、ニコはお家に帰ることができるのでしょうか…。

・『第四の壁』を超える、数々の驚くべき演出

・主人公「ニコ」とプレイヤーのインタラクティブなやりとり

・時に柔軟な思考が求められる、パズルや謎解き要素

家庭用ゲーム機ならではの新機能

・幻想的な雰囲気を盛り上げるサウンドトラック、そして美しいグラフィック

#oneshotgame

『OneShot』公式Twitterアカウント(@oneshot_game)はこちらDANGEN Entertainmentの『OneShot』作品紹介ページはこちら