学校やショッピングモールなどの施設でよく見かけるのが、大きく掲げられた垂れ幕。
近くを通りかかった際には幕に書かれた内容につい目がいってしまうものだが、現在ツイッター上では思わず二度見する垂れ幕が話題となっているのだ。
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■「んなワケないだろ」と思いきや…
注目を集めているのは、ツイッターユーザー・す〜さんが投稿した一件のツイート。
投稿には「俺にはTENGAと見える。今日はコンタクトじゃないからそう見えるのか」と何やら意味深な文章がつづられており、添えられた写真には、神奈川県横浜市のファッションビル「横浜ビブレ」の外観が写っている。
真っ昼間のビブレでTENGAが見られるワケないだろう…と思わずため息をつきながら写真を見ると、なんと「BOOKOFF」と「ソフマップ」の垂れ幕に挟まれ、「TENGA」の垂れ幕が堂々とセンターを飾っていたではないか。
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■「マジでTENGAだった」と衝撃
よく似た単語の見間違いかな? と思い、垂れ幕に書かれた文字を一つずつ確認するが、やはりそこに記されていたのは「TENGA」の5文字である。
こちらの光景は多くの人々に衝撃を与えまくっており、件のツイートは投稿からわずか数日で1,600件以上ものRTを記録し、ツイッターユーザーからは「どこが? と思ったらマジでTENGAだった」「インパクトがヤバすぎる」「横浜ビブレで何が起きてるんだ…」「私も裸眼ですが、TENGAと読めます!」など、反響の声が相次いでいた。
果たして今現在、横浜ビブレで何が起こっているのか…。好奇心を大いに刺激された記者が現地へ飛ぶと、さらなる衝撃的な光景に遭遇したのだった。
■商品ラインナップもヤバすぎる
俺にはTENGAと見える。今日はコンタクトじゃないからそう見えるのか。 pic.twitter.com/rrQigOlOMI
— (す~と呼ばれてます。) (@suu_narazaki) December 1, 2021
ツイートの写真を見る限りでは、そこまで大きな垂れ幕に感じられなかったのだが、現地にてまじまじと眺めてみると、そもそも横浜ビブレ自体がかなり大きな建物のため、垂れ幕からも圧倒的な存在感が発せられていた。
ビブレでは11月26日から12月13日にかけて「TENGA STORE TOKYO POPUP STORE 横浜ビブレ」を開催しており、インパクトの塊のような垂れ幕を見ているだけで、ビブレ側の気合いの入れ方が伝わってくるというものだ。
店頭ではTENGA本体はもちろん、日本漫画界の奇才・漫☆画太郎氏や、多数のアーティストらとコラボしたポップなアパレルアイテムなどが多数販売中。
シティポップをはじめとする「80年代文化」を愛好している女性はエモさに目を輝かせつつ、店内を散策していた。
スタッフに詳しい話を聞いてみると、人気商品はTENGA型の「ティッシュケース」だという。
個人的には、デザイン自体はめちゃくちゃお洒落なのに「頭頂部にティッシュをセット可能」という謎すぎる機能が搭載されたバケットハットを推したい。
しかし、どのようなテンションの企画会議でこちらの商品展開が決まったのか、ただただ気になるばかりである…。
■あなたの街にもやって来るかも?
TENGAのマーケティング本部担当者に詳しい話を聞いてみたところ、こうしたポップアップストアは、2019年にTENGA初の常設店「TENGA STORE TOKYO」がオープンして以降、渋谷や池袋など都内を中心に、定期的に開催していることが判明。
もちろん東京以外でも開催されており、今回の横浜のほか、過去には「広島PARCO」への進出も果たしている。こちらの記事を読んでいる読者の街に同ポップアップストアが出張して来る日も、そう遠くないかもしれない…。
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