Floating Ghost Evil Spirit in a Derelict Asylum Hospital 3d Illustration仲の良い人たちと出かけ、人気のお化け屋敷に入った少年。しかし生きて家に帰ることができなかったことを、『AsiaOne』などの海外メディアが伝えた。
■お化け屋敷に入った少年
マレーシアで暮らしていた少年（16）が、1日に親しい友人とその家族たちと一緒に外出した。一行はベントンに繰り出して楽しいひと時を過ごし、人気スポットでもあるお化け屋敷に入ることにした。
この時点で少年の様子に異変はなく元気だったとみられているが、しばらくして想定していなかったことが起こってしまった。
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■少年が帰らぬ人に
お化け屋敷をまわり楽しんでいた少年だったが、いきなり心臓発作を起こして卒倒。外に運び出されたが、その後に死亡が確認された。
検視によると、少年が心臓病を抱えていたことが明らかになったという。本人や家族がそれに気づいていたのかについては、報じられていない。
お化け屋敷の中は不気味で暗く、どこでいつ何が出てくるか分からない。そのショックが心臓に与える影響については、以前にもアメリカのメディアなどが報じていた。
■動画が拡散する事態に
少年が倒れた直後からの様子を何者かが撮影し、3分に及ぶ動画がSNSで拡散される事態になった。意識を失い呼びかけにも一切反応できない少年の姿などがさらされ、多くの人が衝撃を受けたようだ。
動画を撮影・公開したのが誰なのかは不明だが、その配慮に欠ける行動で遺族は深く傷ついたに違いない。
■「お化け屋敷のほうが怖い」が多数派
怖いアトラクションといえば、お化け屋敷とジェットコースター。そこでしらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の66.2％が「お化け屋敷のほうが怖い」と回答した。
「落ちてしまうかも」という恐怖心より、「不気味なものが急に出てくる」というホラー感覚が苦手な人が多いようだ。
体調が悪い人、妊婦、高齢者などの利用を禁じているホラー系アトラクションもあるが、そうでない場合もある。また本人が不調に気づかないまま入ってしまうこともあるのかもしれない。
少年もまさかこういう展開になるとは思わずお化け屋敷に入り、命を落としてしまったのだろう。
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【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2020年9月18日～2020年9月23日
対象：全国10代～60代の男女1,844名 （有効回答数）
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