飛行機の離着陸は事故が起こりやすいとされており、乗客はシートベルトの着用が求められる。今ツイッター上では、離陸時の飛行機内で起こった乗客と客室乗務員の会話が話題だ。
■シマエナガも座席に?
「飛行機にシマエナガ(ぬいぐるみ)持ち込んだら、離陸の時に抱えてるのは危ないからと、CAさんのお心でこうなりました」とコメントを添え、シートベルトを着用したシマエナガのぬいぐるみの写真を投稿したのはツイッターユーザーの木田桜さん。
他の乗客と同じように、前を向いて着席するシマエナガにキュンとした人も多いのでは…。ただでさえかわいいぬいぐるみが余計にかわいく見えてしまう。
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■客室乗務員の対応に絶賛の声
木田桜さんの投稿にネットでは、「CAさんの粋な心遣い」「お心遣いが最高ですね」「素敵な行動だなぁ」など、客室乗務員の対応に絶賛の声が続出。
他には、「このぬいぐるみ欲しい」「ニヤニヤが止まらない」「どちらで購入したのでしょうか」といった具合に、シマエナガのぬいぐるみに興味を示すコメントも多く見られた。
■素敵な旅の思い出に
思わず感心してしまう客室乗務員の対応を受けた際の心境を木田桜さんに聞いてみると、「本当に嬉しかったです。さすがって感じでした」とのこと。さりげない気遣いができる大人ってスゴいなぁ…。
横の席にぬいぐるみを置いたので、離陸後は自分自身でベルトを外して快適な空の旅を楽しんだそうだ。きっと素敵な思い出になったことだろう。
■シマエナガは北海道にのみ分布
客室乗務員の神対応とともに話題なったシマエナガは、日本の野鳥で北海道にのみ分布している。白く丸い体にくりくりとした目という、非常にかわいらしい見た目をしているのだ。
ぬいぐるみに関しては、木田桜さんが足を運んだ北海道のホテルの売店で発見。一目惚れをし、すぐに購入。大きさは30cmほどで、実物のシマエナガの倍近いサイズだそう。この投稿を皮切りにさらにシマエナガが注目されるかも…。
飛行機にシマエナガ(ぬいぐるみ)持ち込んだら、離陸の時に抱えてるのは危ないからと、CAさんのお心でこうなりました。 pic.twitter.com/tCI9ea3BTc
— 木田桜(Kido Sakura) (@akane0906_0306) December 6, 2021
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