セルティックアンジェ・ポステコグルー監督が、9日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループG最終節ベティス戦で、負傷交代を強いられた日本代表FW古橋亨梧の状態に言及した。同日、スコットランド紙『The Scotsman』が伝えている。

 EL・グループG第5節終了時点でグループステージ敗退が決まっていたセルティックは、9日に行われた最終節でベティスと対戦した。ここまで公式戦24試合に出場している古橋はベンチスタートとなったが、28分にFWアルビアン・アイェティの負傷を受けて出場。しかし、71分にアクシデントが発生した。スプリントをした際に、右足のハムストリングを痛めてしまった古橋はMFユアン・ヘンダーソンと交代。試合はセルティックが3-2で勝利を飾った。

 今シーズン公式戦14ゴールを挙げている古橋。チームトップスコアラーの同選手のケガの状態について、ポステコグルー監督は「様子を見よう。よくない」と言及。また「亨梧を(ピッチに)立たせる時間をもっと短くしたほうがよかった」と疲労が溜まっていた中での起用だったことを示唆した。

ピッチに座り込んでしまった古橋 [写真]=Getty Images