TISインテックグループのAJS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本 修司、以下AJS)は、学校法人慶應義塾 慶應義塾大学SFC研究所(以下、慶應義塾大学SFC研究所)および延岡市と、地域創生に関する相互の連携・協力活動を推進するため、研究開発の連携協力協定を締結したことを発表いたします。
■概要
昨今、地域が抱える様々な課題を解決し、地方創生や地域の活性化に取り組むうえで、デジタル技術の利活用等の重要性はこれまで以上に高まっており、国の進めるスーパーシティ構想やデジタル田園都市国家構想の実現は、1.先端研究を推進する大学研究所等、2.地域に拠点を有する企業、3.自治体の三者の連携が重要となっています。
慶應義塾大学SFC研究所では、地域課題をICTとプラットフォームで解決することを目的に、様々な研究、実証事業に取り組んでおり、同時双方向遠隔授業や論理コミュニケーション教育の実践等を進めています。
また、延岡市は、デジタルテクノロジー等を活用し、「市民一人ひとりが主役」のまちづくりや安心・安全で市民が豊かさや幸せを実感でいるまちづくりを目指しています。
そして、AJSは、全国規模でシステム開発事業、パッケージソフト事業、ネットワーク事業を展開するとともに、旭化成グループ(以下、旭化成)の情報システム部門から独立した企業として旭化成の創業地である延岡市に事業拠点やショールーム延岡駅構内)を構え、旭化成のICT推進支援や、延岡市へのデジタル技術の提案を行っています。
このような三者が、延岡市のDXの推進やICT等を活用し地方創生に資する取り組みを行うことで、地域の更なる活性化と市民サービスの向上を図るため、連携協定を締結しました。

■協定の主な項目
(1)地域特性とICT特性を活かした地域創生
(2)慶應義塾大学SFC研究所地域ICTプラットフォーム・ラボラトリ※」の研究成果の社会実装
(3)延岡市に拠点を有する企業と連携したICTを活用したプロジェクト等の創出
(4)AJSの延岡事業所並びに延岡ショールームを拠点としたICTを活用した地域創生

※ SFC研究所地域ICTプラットフォーム・ラボラトリ
SFC研究所の研究者とTISインテックグループの株式会社インテックの研究者が共同して、地域における社会インフラサービスの課題をICTとプラットフォーム概念を用いて解決することを目指した研究活動を推進しています。本年3月、慶應義塾大学SFC研究所と延岡市延岡市教育委員会との間で、地域創生に関する研究協定が締結され、同時双方向遠隔授業(論理コミュニケーション)など共同研究が推進されています。

■協定締結日
2021年12月10日

■連携協力協定のイメージ

AJS株式会社について(https://www.ajs.co.jp/
1987年、総合化学メーカーの旭化成のシステム管理部から情報システム会社として独立。現在はTISインテックグループとして、製造業を中心に「現場」を知るITから、デジタル経営を支えるITまで幅広くお客様の成長に貢献しています。システム管理部の時代から養われた企業のビジネスプロセスに対する豊富な経験と実績、そしてこれから起ころうとしているハイパーオートメーションの世界にTISインテックグループのデジタルパワーの先進性を組み合わせ、お客様とともに社会課題の解決に挑みます。

TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

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