一人暮らしで疲れてくると、ついつい自炊をサボって外食やコンビニ弁当に走りがち。当然それでは栄養も偏るし、お財布にも優しくないですよね。そんな方には、春野菜を使った栄養満点の保存食がオススメ。休日にまとめてたっぷりと作っておけば、日頃の負担がぐっと減ります。今回は野菜やフルーツを使ったカンタン保存食レシピをご紹介します。


■ビタミンいっぱいの野菜で元気な毎日を。

・トポンと液に浸すだけ「しゃきしゃきピクルス
水、酢、にんにく、粒コショウを鍋で沸騰させて作ったピクルス液に、好みの大きさに切ったキャベツ、セロリニンジンブロッコリーなどを二日ほど漬け込めば出来上がり。長期保存も可能です。ただし、容器から取り出すのに清潔な箸を使わないと、カビが発生する原因になるので要注意。


・お天気の日は、洗濯物と一緒に「干し野菜」
晴れた日の10時から15時は、何かと使える「干し野菜」を作るチャンスです。良く洗って水気を十分に拭いた椎茸、タマネギアスパラガスゴボウを、好みの大きさに切ってベランダや窓辺など日光にあたる場所に置いておくだけ。干す時間が長ければ長いほど、保存期間も延びます。腐乱を防ぐため、乾燥剤を入れたタッパーで保管しましょう。


・見た目もかわいい「フルーツごろごろサングリア」
野菜ではありませんが、イチゴキウイ・オレンジなどの果物もおいしい季節。これらを適当な大きさにカットし、お好みの量の砂糖と一緒に赤ワインに投入。空気に触れさせないようラップをして、冷蔵庫で1日から3日間寝かせればいしいサングリアの出来上がりです。飲み終わったあとに残った果物は、鍋でぐつぐつ煮込み、ジャムに再利用を。


生活の知恵として、覚えておくと便利な保存食。利便性はもちろん、その美味しさとお洒落さは、あなたの生活をきれいに彩ってくれることでしょう。ただし、保存食だからと油断は禁物。きちんと消費期限を見定めて、美味しいうちに食べ切ってくださいね。

春野菜で女子力アップ!? 栄養満点のカンタン「保存食」作り