アジア最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」の公開審査会及び授賞式が12月12日(日)に開催され、世界54ヶ国246作品のエントリーの中から、THE FOX, THE FOLKS(インドネシア)が東京都知事賞(グランプリ)及びオーディエンス賞を受賞しました。TOKYO LIGHTS賞(準グランプリ)にはRomera Diseño e infografia SL (Los Romeras)(スペイン)、審査員特別賞にはFelix Frank (ドイツ) 、 Tokyo Tokyo賞には01iMAGE / Noguchi Kazunobu(日本)が選ばれました。


初の東京開催となる今回は、初開催となる東京都の“光の祭典”「TOKYO LIGHTS」のメインプログラムとして実施。公開審査及び授賞式には「TOKYO LIGHTS」オフィシャルアンバサダーの白石麻衣さんが登場。オーディエンス賞のプレゼンターも務めた白石さんは「歴史あるこの聖徳記念絵画館を舞台に、世界中から集まったプロジェクションマッピングの映像作品を観させていただきとても感動しました。カラフルな様々な作品を見て、これからの未来のために改めて頑張ろうとも思えました!このような貴重な機会に立ち会えたことを光栄に思っています。」とコメントしました。

◾︎受賞作品 ※「タイトル」チーム名(国名)
東京都知事賞(グランプリ)及びオーディエンス賞 ※ダブル受賞
「THROUGH THE NIGHT」THE FOX, THE FOLKS(Indonesia
動画:https://youtu.be/fe_VTGNhbS8
グランプリ:インドネシアのクリエイター「THE FOX, THE FOLKS」

TOKYO LIGHTS賞(準グランプリ)
「AlegriaRomera Diseño e infografia SL (Los Romeras)(Spain
動画:https://youtu.be/Bs7fLAtrDnQ

審査員特別賞
「Arco Iris」Felix Frank (Germany
動画:https://youtu.be/1NU5PF276Ug

Tokyo Tokyo賞
「ジダイノテ Hands of New Age」01iMAGE / Noguchi Kazunobu(Japan)
動画:https://youtu.be/5O7RWy-2GMY

◾︎審査員
● 石多 未知行(プロジェクションマッピング協会代表/大会総合プロデューサー)
● 南條史生(森美術館特別顧問/美術キュレータ)
● 真鍋 大度(アーティスト/インタラクションデザイナー/プログラマ/DJ)
● 本広 克行(映画監督/演出家)
● FLIGHTGRAF / 冨吉剣人・生水真人オーディオビジュアルユニット)
● Bart Kresa(アメリカ/BARTKRESA studio代表、マスタープロジェクションデザイナー)
● Joanie Lemercier(フランス/ヴィジュアルアーティスト)
Julia Shamsheievaウクライナ/3D・モーションデザイナー)
● Hendrik Wendler(ドイツ/GENIUS LOCI WEIMA マネージングディレクター)

◾︎プロジェクションマッピング協会代表/大会総合プロデューサー 石多 未知行による総評
第9回目の開催となる今回の「1minute Projection Mapping Competition」は、新型コロナによる1年間の延期の後、満を持して東京での開催ということで、非常に注目度の高い大会となりました。
本大会は、最初は5ヵ国から始まりました。それが今や54の国と地域から246のエントリーをいただき、非常に高いモチベーションで参加していただけていることを嬉しく思うとともに、とても責任も感じています。
クリエイターが表現をする場を作ることの大切さも改めて感じました。クリエイターの目線、アイディア、伝えたいことは、私たちの言いたいことを代弁してくれます。こういったクリエイターの力がこれからもっと大事になってくると思います。
いま、コロナで世界が分断されていています。今日も本来であれば海外の審査員や参加者も集まって時間を共有するはずでした。それができない時代でも、オンラインで繋がりながら開催できたことも、とても貴重だと感じました。「1minute Projection Mapping Competition」と「TOKYO LIGHTS」を通じて、これからもこのような繋がりを持てる場を、引き続き提供していきたいと思います。
本大会を開催するにあたりご尽力いただいた多くの関係者の方々、ご来場いただいた皆さま、地域の皆さま、そして参加してくれたクリエイター達に心より感謝を申し上げます。

◾︎アジア最大級のプロジェクションマッピング国際大会  「1minute Projection Mapping Competition」 について
2012年にスタートした本大会は、1分台という短い作品とテーマで競います。「希望 / HOPE」を制作テーマにした今回は、世界54の国と地域から246組ものエントリーが寄せられ、一次審査を経て19組のファイナリストが決定。
世界中から集まるハイレベルで個性豊かな作品を、同じ会場で一度に見ることができる、唯一無二のプロジェクションマッピング国際大会です。

◾︎「TOKYO LIGHTS」について
日本が世界に誇る国際都市・東京に新たな光を灯し、エンターテインメントやアートを通して世界中に希望を届ける“光の祭典”として「TOKYO LIGHTS」を発足。アジア最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」をはじめ、未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」チームが手がける、リアルなパフォーマーと、映像テクノロジー、最先端のファイバービーム技術を融合した全く新しい映像と光の表現を展開します。東京から発信する光を世界へというコンセプトを体現する光の柱などアイコニックなインスタレーションも会場内に出現します。
URL: https://tokyolights.jp/

◾︎開催概要
タイトル:第9回 プロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」
制作テーマ:「希望 / HOPE
会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(東京都新宿区霞ヶ丘町1-1)
日程:2021年12月9日~12日 ※12月12日公開審査会及び授賞式
主催:プロジェクションマッピング国際アワードTOKYO実行委員会
共催:東京都 後援:新宿区
企画:一般財団法人プロジェクションマッピング協会(PMAJ)
総合プロデュース:石多 未知行(PMAJ代表)
制作:エイベックス・エンタテインメント株式会社

■一般財団法人プロジェクションマッピング協会について
代表者:代表理事 石多 未知行(クリエイティブディレクター / カラーズクリエーション代表)

所在地:東京都渋谷区桜丘町29-35-5Fhttps://projection-mapping.jp/
国際大会特設サイト:http://1minute-pm.com/

【お問い合わせ】
Mail : info@projection-mapping.jp (プロジェクションマッピング協会 事務局 担当 藤井秀樹)


配信元企業:一般財団法人プロジェクションマッピング協会

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