ジュビロ磐田は13日、2022シーズンより『Admiralアドミラル)』とオフィシャルサプライヤー契約を結んだことを発表し、新シーズンに着用するユニフォームをお披露目した。

 フィールドプレイヤーの1stモデルは水色、2ndモデルは白色がベースに。また、GKは1stモデルがピンク、2ndモデルが黄色、3rdモデルが緑となっている。2022年1月10日からの予約開始を予定しており、詳細については後日発表される。

 デザインコンセプトは以下の通り。

「2022シーズンのユニフォームは、100年のアドミラルブランドの歴史で一番印象深いであろう、80年代イングランド代表モデルをモチーフにしています。生地にはアドミラルの生まれの地“イギリス”と、ジュビロ磐田のホームである“静岡県”の形をジャガード編みで表現。胸には明るく親しみやすいジュビロイエローでラインを引くことで、チーム、サポーターの絆を表しました。共に闘い、挑戦し、新たな時代を共に進んで行くという、強い意志がユニフォーム全体に込められています」


「また、選手が最高のパフォーマンスを発揮することができるよう、吸水性と速乾性に洗濯耐久性をもたせた画期的新素材のシュアドライインフィニティーを採用。アドミラルのものづくりへのこだわりが詰まったユニフォームとなっています」

 アドミラルは1914年にイギリス海軍の制服サプライヤーとしてスタート。1970年代マンチェスター・Uなど英国のメジャーナショナルクラブやイングランド代表チームのオフィシャルスポンサーとして契約を結んだこともある。現在日本ではゴルフ、サッカーテニス、トレーニングウェア/用品などに加え、キッズラインを展開。プロスポーツ選手のサポートも行なっている。

 また、アドミラルを展開する豊田通商株式会社の食料・生活産業本部CEO米永裕史氏、株式会社ジュビロ代表取締役社長の小野勝氏は次のようにコメントしている。

■米永裕史氏
「歴史あるジュビロ磐田様とのオフィシャルサプライヤー契約締結を発表できることを大変嬉しく思っております。Admiralの伝統であるサッカーブランドをリブランディングする年にジュビロ磐田様がJ2リーグ優勝、J1昇格という素晴らしい功績を残された年になり、この素晴らしい時に共にスタートを切ることができることに、何倍もの喜びとなりました。ジュビロ磐田様が益々強くて魅力あるチーム作りをされる中で、我々はチーム、サポーターの皆様の声に耳を傾けながら、機能、デザイン面でより良い商品をお届けし、末永く愛されるパートナーを目指すとともに、新たな時代に共に挑戦させていただきたいと思っています」

■小野勝氏
「この度、新たにアドミラル様とオフィシャルサプライヤー契約を締結できたことを、大変光栄に思っております。ジュビロ磐田は、2022シーズンより再びJ1の舞台を戦ってまいります。100年の歴史を持つアドミラル様も、世界におけるサッカーブランドとしての再出発を期すという変化の時にあり、我々と同じ「もう一度輝きを放てる存在に」という想いを持つ素晴らしいパートナーと巡り会えたと感じました。これからアドミラル様と共に闘い、挑戦し、新たな時代を築いていけることを心から楽しみにしております」

【画像】ジュビロ磐田の来季ユニフォーム

磐田が新シーズンのユニフォーム発表