ALOHA!!
ハワイ在住のアンティー・ハルコがローカルならではの日々の話題をお届けします!

今回の「お届け」は「カウアイ島日帰りツアー」

東京から友人が遊びに来て、「どこか行こう」ということになり、私が前から行きたかったカウアイ島に日帰りツアーすることになりました。
私は、オーダーメイドパワーストーンブレスレットを作ったりするので、前からカウアイ島のヒンズー寺院が気になっていました。
いつかは行くだろうと思っていましたが、いよいよそのタイミングが巡って来たという感じ。

フライトを調べてみると、朝早くから夜遅くまで飛んでいます。
お寺に午前10時前には着いていたかったので、ホノルルを8時半前に出る予定でした。

「でした」というのは、実はこの朝はフリーウェイで複数の事故があって、道が封鎖され迂回して行ったものの空港に着いたのは8時ちょうど。
ぎりぎり間に合うかと思ったけれど、チェックインは締め切られてしまったのでその後のフライトに変更してもらいました。
待ち時間が出来てしまったので、とりあえず空港で朝食。



さすが、アメリカンサイズ!二人でシェアしても多いくらい。

飲み物は悩んでBloody Mary.



こちらもアメリカンサイズ。
セロリが巨大でこれだけで朝ごはんOKだったかも。



カウアイ島はオアフ島の隣りなので飛んだら20分ほどで着いてしまいます。



フライトを取った時にレンタカーも予約しておいたので、ささっと車を拾ってGO!

目指すヒンズー寺院は空港から20分ほど。
本堂は12時に閉まってしまうのですが、私たちが着いたのは11時半頃。



ガネーシャが出迎えてくれます。
ガネーシャは頭が象の神さまシヴァ神の息子。
障害を取り除き、幸運をもたらす神さまとして知られています。
ちなみに、片方の牙は欠けていて、足元にいるネズミはガネーシャの乗り物なんだそうです。



小雨がぱらつく中、門をくぐって入って行きます。




そのまま脇道を行って景色を見ることも出来ますが、「本堂に入るには靴を脱いで裸足になるように」と書いてあります。

そこで、私の右のスニーカーの紐がパラリと解けた(!!)ので、裸足になって本堂に向かいました。



本堂の前には素晴らしく美しいクリスタルが置いてあって、この日は赤い花とのコントラストがとても綺麗でした。



本堂は撮影禁止なのですが、大きなアースキーパーのクリスタルが祀られていました。



これはギフトショップで買ったポストカードです。

その空間の波動の中で目を閉じて、パワーを感じて来ました。

外に出て少し歩いてみます。



Sambandarのプールの底には「Aum」のシンボルが描かれています。



奥へ進むとこの景色。
ワイルア川と天気が良ければ後ろにこの島の中心にあるワイアレアレ山を見ることができます。
ワイアレアレとは ”溢れる水” という意味だそうです。
右に見える神殿はまだ建設中で、完成したらアースキーパー・クリスタルはこちらに祀られるそうです。



手入れが行き届いていて、どこにいてもホッと出来る空間。

こちらはシャンムガ神がいる瞑想スペース。
シャンムガもシヴァ神の息子なので、ガネーシャとは兄弟なんですね。



周り6箇所に丸い石のスペースがあって、そこに座って瞑想できます。

平和な気持ちになったところで、もう一箇所行きたいところが。。。



寺院の近くにある「菩提樹の森」です。
ここもガネーシャが出迎えてくれます。



何本もある菩提樹の木の中で「これ」と思う木をハグして「繋がる」といいと言われています。



テーブルもあってゆっくり過ごせるみたいだけど、季節によっては蚊がいるかも?!



そこここに菩提樹の実が落ちていました。私がいつもパワーストーンブレスレットに入れている実です。
でも、こういう神聖な場所のものは持ち帰らないのがルールです。

元来た道を戻ってオパエカアの滝を見ました。



オパエカアは「飛び跳ねる海老」という意味です。

この滝は遠くからしか見られませんが、通り道だったら車を停めて見てみてくださいね。



そして、道を渡るとこの景色。



映画のロケでも良く使われるカウアイ島の大自然を感じます。



そして、次に目指すのはワイルアの滝。



「二本の水」という意味のこの滝は昔戦士たちが一人前であることを示すために飛び込んだという話も残っています。



下を歩いている人もいたし、横に居た若者たちはジュラシック・パークのテーマを流しながらドローンで撮影していました。

自然のパワーを頂きました。



この頃はもう夕方になってきたので、レンタカー屋のおじさんおすすめの「Lava Lava Beach Club」を目指すことにしました。



可愛いエントランスを入って行くとビーチフロントのバーレストラン。



外の席は空いていればどこでもOK。



この景色です。



この日はずっと曇っていましたがずっと見ていても飽きない風景です。



日が暮れるとトーチに火をつけてくれます。



朝からドタバタの珍道中。
夜8時半過ぎのフライトで無事ホノルルに戻りました。



はじめは「日帰りはきついかな?」と思っていましたが、泊まらないので荷物が少ないし、東京ー鎌倉間くらいの気軽さで行かれるので時間の無い方にはおすすめです。

日帰りツアーを上手に使うのもいいし、私のように目的を絞ってレンタカーで自力で行くのもいいし、楽しみ方は色々。

オアフだけではないハワイをぜひお楽しみくださいね!

では、次の「お届け」まで、ALOHA♪

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