12月13日放送の「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」(夜8:00-10:54、日本テレビ系)にて、オダウエダが優勝。五代目女王となったオダウエダは、「自分の人生でこんなに嬉しいことがあるんやなあって思ってます!」と喜びを語り、接戦だった最終決戦については「まさか自分たちが(優勝するとは)」と驚いた様子を見せた。

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決勝に進出したのは、Aマッソ、オダウエダ、女ガールズ、スパイク、TEAM BANANA、茶々、天才ピアニスト、ヒコロヒー、紅しょうが、ヨネダ2000の10組。

決勝戦のMCをフットボールアワー後藤輝基水卜麻美アナウンサーが、大会サポーターを日向坂46・佐々木久美、フワちゃんさらば青春の光・森田哲矢が、さらに、審査員をミルクボーイ・駒場孝、アンガールズ田中卓志笑い飯・哲夫、友近、久本雅美、ヒロミ、ハイヒールリンゴが務めた。

優勝したオダウエダには、優勝賞金1000万円と、日本テレビ系の番組「踊る!さんま御殿!!」(毎週火曜夜7:56-8:54)や、「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(毎週水曜夜7:56-8:54)などに出演できる“番組出演権”、そして“冠番組”が贈られた。

大会後、オダウエダが取材に応じ、女王となった心境などを語った。

■オダウエダ優勝コメント

――優勝の感想を教えてください。

小田結希:自分の人生でこんなに嬉しいことがあるんやなあって思ってます!

植田紫帆:勝てて本当に嬉しいです!

――優勝の決め手は何だと思いますか?

小田:自分たちの好きなことをやったことが決め手だと思います。

植田:そうですね、好きなことを精一杯やったから勝てたんだと思っています。

――優勝するという手応えや自信は、最初からありましたか?

植田:「THE W」はすごく難しい大会で、誰に波が来ているかで勝敗がすごく変わってしまう大会だと感じていて。私たちに波が来ていれば勝てるとは思っていたんですけど、その波が来ない可能性も大いにあったので、一瞬も油断はできなかったです。

――優勝した自分へのご褒美はどうされますか?

小田:え!ご褒美をあげてもいいんですか(笑)。お母さんに500万円渡します!本当は(相方と)1000万円か0円かで分けたいんですよ。

植田:やめてよ~(笑)。なんとか3:7で手を打ってみたいと思います。

――出演したい日本テレビの番組はありますか?

小田:ナインティナインさんに会うために芸人になったんですけど、優勝の副賞に「ぐるぐるナインティナイン」(の出演権)が入っているんですよ!

植田:我々は「おもしろ荘」のオーディションにも全然受からなくて、今までは小田の願いをかなえることができなかったので…。「THE W」ルートがありましたね~!あと、私は「有吉の壁」が大好きなので、出演したいですね。

――最終決戦はかなり接戦でしたが、終わった後の手ごたえはいかがでしたか?

小田:誰が優勝してもおかしくないなという感じだったので、まさか自分たちが(優勝するとは)、と驚きました。

植田:楽屋でAマッソさんのネタを見た時に、「あ~もうAマッソさんの勝ちやん…好き~…」と思って。ここに勝たなあかん、と思って全力で向かっていきました。

――最後にメッセージをお願いします。

植田:この一年、ここまでネタを仕上げられたのは、「神保町漫才劇場」をはじめとした多くの劇場でたくさんのネタを披露させていただいたからだと思っています。コロナ禍で戦ってくれた劇場の皆さんがいるからこそ、優勝できたと思っていますし、その思いを伝えたいですね。

“五代目女王”のオダウエダ、賞金1000万円のボードを手にガッツポーズ!/(C)NTV