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12月10日深夜に予定していたYouTubeでの生配信を急遽中止した木下優樹菜(34)。それを受けて11日に謝罪動画をアップしたが、その内容が“逆効果”となっているのだ。

今回の動画は、木下のYouTuber活動をサポートするスタッフも一緒に登場。冒頭でスタッフが「すみませんでした!」と頭を下げ、生配信をするにあたって「審査を通す準備を忘れました」と釈明した。

木下自身も審査があることを把握していなかったようだが、「人間さぁ、ミスるじゃん。しょうがないって。しかもこれ失敗だと思ってないし、ミスだとも思ってないもん」とスタッフをフォロー。

続けて、「ミスだとしたら、そんなの人間として生きてるわけじゃん。人間じゃんみんな。普通に頑張って一生懸命仕事して生きていたら、ミスぐらいするって」「ミスした人って強くない? 失敗した人ってさ、次からこうしようああしようって学べるじゃん」と強調。さらに「お前、どの口が言ってんのって感じだけど(笑)」と、“自虐”を盛り込んでスタッフを励ましたのだった。

動画はその後も続き、木下は「責任を取るため」としてインスタント麺の「ペヤング 激辛やきそば」に挑戦。だが無理なく完食できたため、次はレベルアップして「ペヤング 獄激辛やきそば」を食べることに。木下は「これマジで無理」「これマジでやばい」と中断し、最終的には「お残しは許しまへんで」とスタッフに完食させたのだった。

■「ちゃんと謝った方が好感持たれるのでは」

’19年10月に姉の勤務していたタピオカ店経営者に恫喝まがいのメールを送っていたとし、裁判沙汰となった木下。今年10月27日に下された判決では、40万円の支払いが命じられた。その翌日にアップした動画内で“復帰宣言”をしたが、冷ややかな声も少なくなかった。

木下さんは『やっぱりみんなの前に立って仕事がしたい』『この仕事しかできない』と、涙ながらに訴えていました。ですが判決が出るまでの2年間、アパレルブランドのモデルをしたり、インスタグラムに充実した生活ぶりを投稿したりしていました。そのことから『本当に反省しているの?』といった声が相次いでいたのです。

木下さんは今回の動画でミスについて力説しましたが、判決が出てからまだ1カ月あまり。批判冷めやらぬなかでの主張に、“開き直り”“身内びいき”と捉えた視聴者もいたようです。しかも罰ゲームとして『激辛ペヤング』に挑戦しましたが、謝罪内容と関連性はありません。加えて、このネタは随分前から多くのYouTuberが実施しており、やや食傷気味となってきている傾向もあります。全体的に視聴者が取り残されるような内容になってしまったのではないでしょうか」(ITジャーナリスト)

生配信中止の謝罪と「ペヤング 激辛やきそば」の“罰ゲーム”を組み合わせた企画は、視聴者との温度差を浮き彫りにしてしまったようだ。

《自分のチャンネルでしょ? 全て私の責任です! って流れにならないのね。ミスしたスタッフ前に出して、責任取らすんだ。そういうところがもう不誠実》
謝罪動画なのに冒頭から何ヘラヘラしてんだ……。スタッフのミスをわざわざ動画化する必要あるかな? それにこの人だけじゃないけどお詫びに激辛○○食べますって何? 結局はネタにしてるだけだし》
《2種類の激辛ペヤングを食べるおわび動画を公開しました。って激辛物を食べてお詫びよりちゃんと謝った方が好感持たれるのでは? 正直辛いものを食べてそのリアクションを見て面白いとかってさんざんテレビや他の動画投稿者がやってると思うのに何でそんな馬鹿げたことをやるのだろう?》