2019年にバルセロナに加入したオランダ代表MFフレンキー・デヨング。

バルサは財政難に苦しんでおり、24歳の彼は大金で売却できる数少ない選手のひとりとして去就に注目が集まっている。

そうしたなか、彼の父であるジョン・デヨングが『AD』のインタビューに答えた。ミュンヘンやマンチェスターへの移籍についてはこう話したそう。

ジョン・デヨング(フレンキーの父)

「そこでは悪天候なことが多い。大事なのはサッカーだが、(天候面も)問題だ。

当然ながら、バルセロナが金を必要としていることは知っている。

フレンキーへの素晴らしいオファーがあれば助けになるかもしれないが、それがいますぐ実現するとは思わない。ただ、5大リーグのクラブ全てから連絡がある」

「(フレンキーとパートナーはカンプ・ノウ近くに新しい家を改装中)

彼らはバルセロナで素晴らしい時間を過ごしているよ。

そこでの暮らしは素晴らしい。私もよく行くよ。今でも陽があって、気温は16度もある。街も美しい。

試合前にテラスに座っていると、フレンキーのユニフォームを着た何百人もの人達の姿を目にする。

私は自分の腕を抓り、『これは現実なのか』と思うんだ」

いますぐにバルサから移籍することはないようだ。

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父ジョンさんは駐車監視員として働いているそうで、試合を観るために日曜朝にバルセロナに飛び、仕事に戻るために月曜朝にオランダへ帰国することが多いとか。

「バルセロナは金が必要だが…」デヨング父、移籍について注目発言